谷保天満宮にて〜リズムワークショップイントロ2017-06-23 Fri 13:10
◆「INTRO」~Rhythm・WORKSHOPストーリー いきなり理屈から入るよりもRhythm・WORKSHOPにはどのような受講者がいて、 どのようなストーリーが展開されているのか? に興味あるのではないでしょうか? これまでの記憶を紐解いてみます。 自分の中では凡そ筋書きが出来あがっていて、 それをメモしたノートに沿って勧めていくのですが、 一人一人の疑問、希望を聴くことによって、 よりよい需要と供給、そして良い意味での若干違ったストーリーの可能性を考慮し、 「皆さんはここに何を望んできましたか?」ワークショップ前に聴くことにしています。 「ジャズピアノを習っています。スイング出来てないって先生に言われてスイングとはどういうことか教えてもらいに来ました」 「サックスを習っていますがリズム勘が悪く、リズムに乗れないんです」 「ジャズヴォーカルを習っています、色んなリズムを知りたくて来ました」 「ヴォーカルをやっています。スイングしたいのもそうなのですが、 ボサノバをもっと大きくノリたいのですが~」 中には「暇だから来ました」ってのもありましたが、 大体は私の想定内です。 私が一番教えたいのは「グルーヴ」です。 私はグルーヴをココチ良さと定義しました。 「だってホントにココチ良いいんだもん~至福感さえ漂うココチ良さです」 その要素として~楽曲とのフィット感を挙げます。 1~ビート・リズムにノルことであり、 その為にはビートをなんとなくではなく極力具体的に身体で知ることがポイントです。 そしてもう一つ大事な要素、そのアイテムとは~? 2~躍動感です。 育つ中において音楽が身近であり、 踊る習慣がある人(民族)には自然と宿っているアイテムであり、盆踊りぐらいしか踊る習慣のない人(民族)には躍動感に足りないアイテムです。 「躍動の法則というのがあります。 あぁ~ヤホーで検索しても私のブログしかヒットしませんよ、私のアイデアですから(笑いをとることも忘れません)」 私のアイデアの一つに「五つのグルーヴ&パルス」があります。ちまたに溢れる魅惑的なリズムもい5種類理解するだけで良い!というアイデアです。 このアイデアはあるウォーキングの日、 「何でハーヴィーやメセニーやビリーたちはジャズもラテンもグルーヴ出来るんだろう? オレなんか今日はジャズ的練習、 ヒュージョンのライブが近くなったら16系の練習って分けなきゃならないのになぁ~?」 グルーヴに悩みながらのウォーキングの時、 「ビートは一つだ!」という声が聞こえたのが発端です。 3連符だからとか16系だから~ではなく、 基本のビートは元気な一発のエナジーであり、 楕円のようなモノであり、 それにキューバ系?ブラジル系?スイング系? 調味料香辛料をチョイと加えてるだけ? 〜だと言う私の判断なのですが~果たして! ◆「ビートを知る」 ・手拍子を皆で叩かせます~4~50遅め~ ・「私のカウントをまねしてください」と言いながら ①〜⑤5種類です ①イィ~ィチ ニィ~ィイ サァ~ァン シィ~ィイ ②1 ト 2 ト 3 ト 4 ト ③1 タ タ 2 タ タ 3 タ タ 4 タ タ ④イチトオ ニイトト サントト シイトオ ⑤イッチトッオニットッオ サッントッオシッイトッオ グルーヴ①=4分音符 ②=8分音符(ストレート) ③=3連符(スイング) ④=16分音符(ストレート) ⑤=16分音符(スイング) カウントを①から②、 あるいは②から③へチェンジするほどにたとえテンポが一緒でも、皆さんの手の動きが微妙に変わってきます。 それが「ノリの違い」なのですが、 恐らく当人たちはこの違いに気付いていないようです。 さらに~>アクセント(意識・声を大きく=テンション)を a~1 ト 2 ト 3 ト 4 ト > > > > b~1 ト 2 ト 3 ト 4 ト > > > > a=オン(オモテ・前側の拍)にテンション b=オフ(ウラ・後ろ側の拍)にテンション 明らかに後者の方が手の動きが敏感となりました。 ~これ~躍動の法則の序幕です。 ③も同じ傾向が出ます。 しかし!この辺が実は皆さんが知りたがっている、 「スイングするには?」に大きく掛かってくる重要なアイテムなのですが~ ・・・・続く~・乞うご期待 |
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