ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

■「ドラマーの視野におけるgrooveへの近道」

■「ドラマーの視野におけるgrooveへの近道」
【ドラマーの視野におけるgrooveへの近道】

ドラマーであり、講座を持たせて頂いている関係上、
グルーヴ・リズムに関して質問を良く受けます。

しかしグルーヴ・リズムを言葉にすることはとても難しく、
実際のlessonや講座ではなく、
文字として残す方法を考え何度も挫折しながら今一度の挑戦~!

それ程音楽に精通してなくとも、
国境に関係なくメジャーとマイナーにおける「明るい感じ」「悲しい感じ」の差は多くの人が理解するように、
「躍動の法則」=オフビートにテンション(アクセント・意識など)を加えることで躍動感はアップする。

リズムにも法則が存在することを私は理解し、
ある時期から体系的にまとめられつつあります。
それによってどうういうエクササイズがより良い効果を生むか?
自分も含め永遠のテーマなのですが、
少しまとめてみたいと思います~が~どうなりますやら!


「グルーヴへの近道」

【ビート定義】~といっても難しく考えないようにしましょう。
・オンザビート~オモテの拍
・オフビート~ウラの拍
・アフタービート~2拍4拍・偶数拍
・ダウンビート~1拍3拍・奇数拍及び小節の最初の拍
・アップビート~準備するタイミング

などのような色んなネイミングに翻弄されてしまう事があるかもしれません。
ここではとてもシンプルな発想でビートを捉えていこうと考えます。
・オンザビート~前側(1ト2ト3ト4トの1234~1234の1&3など)
・オフビート~後ろ側(1ト2ト3ト4トのト~1234の2&4など)
・アップビート~準備するタイミング(ギリギリ後ろ側~1タタ 2タタ 3タタ 4タタ最後のタなど)

【躍動の法則】
「躍動の法則」=オフビートにテンション(アクセント・意識など)を加えることで躍動感はアップする。
「安定の法則」=オンビートにテンションでパワー及び安定感が増す

数ヶ月に一回程度でやらせて頂いている「リズムワークショップ」でのストーリーが解りやすいのでは?
と考え記述してみましょう。

■例1~私がカウントして皆さんに手拍子を叩いてもらいました。
1  2  3  4 ~カウント
◆  ◆  ◆  ◆ ~手拍子

■例2~カウントに「ト(オフ)」を入れてカウントしました。
1 ト 2 ト 3 ト 4 ト
◆   ◆   ◆   ◆

例1はオンのみのカウント、
そして例2はオフビートも加えました。

リズムに精通していようがいまいが、
例え同じテンポであれ手の動きが変わりました。

私感ですが例1では重い感じ、
そして例2はシャープになった感じがしました。

更に皆さんでカウントしながらの手拍子です。

■例3~オンに声を大きく意識し強調=テンション
>   >   >   >
1 ト 2 ト 3 ト 4 ト
◆   ◆   ◆   ◆ 


■例4~オフにテンション
  >   >   >   >
1 ト 2 ト 3 ト 4 ト
◆   ◆   ◆   ◆ 


再び私感ですが例4でのシャープな感じは例1~3よりも当然上回りました。
勿論私の想定内の結果です。

これが「躍動の法則!」
と言ったら強引でしょうか?

手拍子をウォーキング、
足の上下しても同じ結果が出ました。

オフを意識し、更に強調することによって、
次のビートへの準備が備わったのだと私は解釈します。

この「オン&オフへの意識があるか?」が、
リズム勘がザンネンかどうか?
における大きな要素なのです。

ではどうしたら良いのでしょう?


「グルーヴ=ココチ良さ」その大きな要素!
それは「躍動感」と言えます。

「今グルーヴ(スイングも同義)していないのでは?」、
あるいは「まだ足りない!」と感じたらその直感は当たっています。

「今良いかも知れない!」と感じられたら、
その直感も当たっているでしょう。

そしてドラマーにとって特に永遠のテーマである「より高きgrooveへの道」を考えた場合、
あるいはヒントを与える立場にあるとしたら、
足りなかった要素を理解し、
それを極力具体的に捉え、
それを補う方法は、
拮抗する筋肉を鍛えるウエイトトレーニングの掟と同じです。

一体何が足りなかったのか?

私の過去、足りなくてグルーヴ出来なかったアイテムと、
lessonや講座に期待を寄せる迷える子羊たちのアイテムは、
面白いことにほぼ一致します。

それは「オフビートの重要性を知らない!」でほぼ決まりです。

私も昔から「オフビートが大事だ!」っと言うセリフは何度も聞いてきましたが、
ではどうしたら良いのか?
「それは自分で悩み、見つけるんだ!」とでも言いたげな位その答えは簡単に見つけることはありませんでした。

~ちなみに私の師匠ジョージ大塚さんは「どうしたらスイング出来るようになるんですか?」の問いに、
「ここよここ~ここ」自分の胸当たりを指さし、
「ブンキブンキ(気分)~ハァ~ッハッハ」で終わりでした~それじゃ解りません~

そこであるヒントと出逢いました。
それは斉藤ノブさんという偉大なるパーカッショニストが行ったリズムワークショップの映像でした。
躰をOn(1234~オモテの拍)で上に向かわせ、
Offで膝を曲げ、下に向かいます。


■図①オンにテンション 図②オフにテンションです。

多くは①になってしまいます。
弱い部分を鍛える法則によって②オフにテンションの動きが、
どんな速いテンポでも自然とココチ良く出来るようになるのが一つの方法です。

まずは自らカウントしながら繰り返し、
慣れてきたら曲に合わせてやってみて下さい。

~このOnで上へ~は、
後々ラテンのリズムやジャズドラムにおけるシンバルレガートともリンクしてしまう発見が私にとってとってもユニークな驚きとなりました~

groove・gym


更に手拍子やシェイカーを加え、
エクササイズをアップグレードさせていくストーリーとなります。

質問などありましたら何なりと・・・チャンチャン~!


815・・・groove・gym~続き
私はレッスンなどにおいて「on指数」「Off指数」と言う言葉をよく使います。

例えば「on指数の高い我々は、やはりon指数の高いナントカ音頭は大得意だよね~、
    したがってOff指数の高いラテンやジャズをココチ良くプレイするにはOff指数を上げないとダメなんだよ」と話します。

さぁ~「Off指数」を上げていくこととしましょう~!

初心者の多い体験レッスンや開講時には、
必ず~「on」&「off」「tension」&「release」のメリハリ~リズム・フォームの基本~!

リズムの話をしてからスティックの持ち方に入っていきます。
常にオンオフを意識出来るかどうかでタイミングや音色、
疲れ具合からして違ってくるからです。

~日常歩く時、素振りの時にも意識出来たら素晴らしい結果が待っています~

ボードにはよく絵を描いておき解説するようにしています。
絵や私の身体の動きなどから、
ウラ拍にエネルギーが備わって躍動感が増すようなイメージを持って欲しいからです。


●groove・gymにおける身体の動きと「テンション(緊張・力)」&「リリース(解放・脱力)」

貴方はgroove・gymにおける動作で躰を上げた時、
それとも下げた時、どちらにテンション(力の入れ具合)を感じますか?

私は躰を上へと上げていくテンション(動作)に比べて、
躰を下げた時の膝へかかるテンション(緊張)が勝るように私には感じられます。

更に言うと膝に掛かった力が次のビートへ向かおうとするエネルギーだと考えられるからです。

~Onのタイミングで躰が下がってしまうと、
次のビートへのタイミングが若干送れてしまうように感じるのですが、
その方が自然なgroove(ノリ)も当然存在します~

groove・gymのお勧めはオンで上、オフで下です。
私の過去がそうあだったように、
オフへの意識が弱いと、ついついオンのタイミングで躰が下がろうとしてしまうのです。

Off指数が上がり、
groove・gymの動作がある程度速いテンポの曲であっても自分にとって自然に感じられるようになることで、
これまでに無かった躍動感が生まれ、
表現力はきっと増すところとなり、
より高いココチ良さ=グルーヴが得られるであろう事を私は確約します。

~少し時間が掛かるかも知れませんが~


課題曲は「SEPTEMBER(earthWind&Fire)」などは如何でしょうか?

テンポ速すぎたら無理しないでスローテンポの曲に変えて下さい。
~「SOMETHING(Beatles)」などでは如何でしょう~

そして更に素敵なオプションを加えていくことにしましょう。

アフタービートにクラッピング(手拍子)を入れていきます。
~リズムワークショップでも3分の1程の受講者がザンネンな結果となります~

そして更にクラッピングをアップグレードさせていきます。

フレーズやパターンを響かせるようにするため、
レッスンでは極力覚えさせることにしています。

groove・gym815

■「シェイク四天王」
取り組み方としては、
main(2拍4拍)から【A】の①~④をチェンジしながら入れていきます。

最初は欲張らずmainと①を交互に~、
基本的には~
♪~ウ~ンタ~ンウ~ンタ~ン
  ウ~ンタ~ンウ~ンタンタン~♪

常に歌って覚えながら少しずつ進んでいく方法が良いでしょう。

あるいは4小節にごとに、次にmainと②を、など~

躰が慣れる(動きが自然に感じられるようになる)までは最初はメトロノームや音源は使わず、
最終的には全て覚え(見ないで出来るように)プレイ出来るようにして下さい。

◆【independence】~神経、手足、意識、リズムの独立性
歌いながら、表現しながら踊っている自分(ビートを感じている自分)を確立するためのエクササイズです。


意味のある難易度です。
ポイントは譜面を見ながらやらない!です。


【A】①~④
【B】①~④(ラテンのニュアンスも含まれ難易度アップ)


この辺の譜読みは大丈夫でしょうかねぇ~?


ちなみにジャズ・スイングは後に出てきますが、
スイングにおける3連符のオフ(upbeat)は~
1タタ 2タタ 3タタ 4タタ
  ◆   ◆   ◆   ◆

3連符の最後「ア」となります。
したがって身体の動きは・・・

ワンア トゥア スリィア フ~ォア
↑ ↓ ↑ ↓ ↑  ↓ ↑  ↓

っとなります。

アフタービートにフィンガークラッピングなどしながら、
そっくり真似て歌ってみるのも良いエクササイズと私は考えます。

~数十回とかではなく!何千回とか聴いて真似る、
 そして自分の好きなフェイクを考えてみる~

お勧めは~Carmen McRae: "Satin Doll"
「The Great American Song Book」
なんて素敵でしょ!

質問などありましたら遠慮無く~
さらに次回はシェイカーもぉ~?

チャンチャン~!


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