ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

◆「祐ちゃんの純情~横濱編」

昨日はiTunesで半日狂わされた~グヤジィ~。
iTunesが「新しいバージョンをダウンロード出来るけど~如何ぁ~?」ってあり、
施行・・・すると~エラーメッセージが。
itunes6464~itunes error7
そう言えば前も同じ経験したって言うのに・・・oh脳~
しかし今回はiTunesがウンともスンとも言わず、
起動しなくなっちまった~!

さぁ~変態だ!

ネット検索にて無事に起動出来るまでに~半日掛かってしまった。

また病気~ヤフオク ジャケット2着ゲット!

特に最近ピアノが聴きたくて~DEBUSSY~ビルエバンス~キースジャレット~と来て「何か良いのないかなぁ~?」と考えていたのだった。
Amazonにて~武満徹「ピアノ作品集」「高橋アキ / レット・イット・ビ-」を購入。

欲しくなるといどうしようもなく購入を決めてしまう。
さすが借金大バカ兄魔王ノリオ~の弟だ!
~駄目じゃん~

昔は8~10時間PCの前でも平気だったがここ数年、
数十分で頭が痛くなってきてしまう。

頼まれてもいない本の原稿執筆は、
アナログでほぼまとめてからPCに向かうことにする。

待ってなくとも・・・長いので興味ない方は~スルーして下さい。


昔の日記より・・・

◆「祐ちゃんの純情~横濱編」

部屋に電話が付いた。 
それは上京から3年たった頃だ。
真っ黒いダイヤル式の電話。
嬉しいウレシイうれしいウレシイ!

「もしもし、saxの尾山だけどドラムの中野君?」
やっと掛かって来たぞ~!しかも仕事のようだ、
「急なんだけど来月からハコの仕事(店に出ずっぱりの事)なんだけど空いてるかな?」、

スケジュールは見るまでもない。
「ちょっと待って下さい、今スケジュール帳を観てみますぅ~はい~え~とですねぇ~あぁ~空いてます」
もったい付けることだけは忘れずさらに冷静を装う。

「ゼヒ演らせて下さい」という数人候補がいるらしい。

本心は~やったぁ~!やったぁ~!
だからオレに決めてぇ~! お願いだからオレに決めてぇ~!なのだ。

普通はここで「でぇ~ギャラは~?」
お足の交渉に入るのが通常らしいのだがそそんな余裕すらユウジにはなく、
が、このギャラの交渉しなかった事の印象が良く僕に決まった~と後で聞く。
実力じゃなかったのである。


場所はというと 横浜はjazz老舗「エアジン」の直ぐ近く。 
しかもバンマスはBASSの栗田八郎と言ってjazz界では有名人らしい。 
らしいと言うのは僕は知らなかったからだ。

昔 白木秀雄(Ds)グループが国際的に有名なベルリンのJAZZフェスティバルでのレコード
(当時はレコード)にも参加しているというような、日本では屈指の人だったのである。
仕事場はライブハウスというよりも、
パブみたいな感じ、
毎晩ハウスバンドの生演奏(勿論jazz)が聴きながらお酒を飲む、
可愛子チャンも何人かいて ゴージャスな一時を! 
と、そんな店だった。

メンバーは Bs 栗田八郎、TSax 尾山修、P 平原ナントカ(忘れた)
Ds 中野祐次 Vo フーチャン(ニックネームしか覚えていない)で、

ちなみにその彼氏がベース弾きで、
ガンジーと呼ばれていて時たま遊びに来てはアソんで(弾いて)いった。 
これもニックネームしか分らない。 

だって今からもう~数え切れない年数が経つんだもの・・・と言い訳!
~読み直し、書き直してる今からだと・・・37年前だ~

この頃の僕の実力は皆に及ばず迷惑を沢山かけたであろう事は容易に想像出来る。

その証拠は~、
行く度に文句(アドバイスと思いなさい)言われた内容から容易に察知出来た。
 
ある日、休憩中にメンバーと雑談していたら~
「何してるんだ!you はそんな暇無いだろう、練習しろ!」
それからの休憩時間、ユージは練習パット持って外に出て練習。

悔しさをかみ締めながら、修行の日は過ぎて行った。
そんなある日、クサリかけてる僕の側に来てピアノの平原さんがこんな事を言うのだった。
「君は良いヨ、色々言われて、俺なんか何にも言ってくれないもんナー」
「悪い所が無いからじゃないですか?」と僕、
「それは違うよ、イントロもエンディングも皆一緒(決まったパターンしか出来ない、と言う事)諦められてんのサ!」

当時は良い悪いも分らなかったが、
さすがに今は良く分る、
「この人良いな」と感じるプレイヤーはイントロやエンディングのパターンを幾つも持っていて、
日によって曲に色んなバリエーションを付ける事が出来る。

「今日はどんな風になるのだろう?」
そうする事により心地良い緊張感生まれ、
たとえ同じ曲でも日によってテンポや気分は変わり、
全く違った作品となる場合が多く、
「おぉ~こう来たか~!」
曲全体が生まれ変わるのだ。

したがってアプローチに変化が生じるのが自然なのである。
それが即興性の強いjazzの醍醐味なのであり、大いなる喜びでもある。

したがって、色んなアプローチの手法を手に入れ、
それを積極的に、勿論臨機応変に使っていくポジティブな姿勢がjazzには必要なのです。

そりゃ時々めげそうになるのだけれど、
~いやいや、しょっちゅうめげてました~
色々言われる事、それは只の文句では無く、注文であり、
「良くなってもらいたい!」という親心から来ているのであろが、
しかしそんな余裕などなかった僕にはそんな風に受け止めることなど出来ず、
至らなさの腹いせにおける悪口、ただの苦情にしか聞こえませ~ん~!
~だった。

後で考えると自分の至らない部分を発見することは、
自分が成長するためのとても良い機会であること、
またレベルが上の人とのplayから学ぶこと、
playにおける緊張感、危機感を知ることは後の音楽生活において大きなプラスとなることを、
このアップアップしていた若かった時の僕に理解することは出来なかった。

そう書いていると、
そんなガミガミオヤジぐらいにしか思えていなかった栗田さんのボーヤを何回かやらせて頂いた事もあった。 
~今思い出した、当時こんな事もあった。
それはボーヤを頼まれエレクトリックベースを車に乗せた時だ。
「こら~どっち向きで乗せてるんだ~アホか!」
「・・・???向きって~」
「弦の方が上に決まってるだろうが~!」
「はぁ~はい、スミマセンでした」
例えベース弾きでなくても、
そのくらいの気配り、想像力が無いのなら良い演奏家にはなれないぞ!
っていうお達しなのだと今だと思える~

そしてある時はTV の撮り、それからレコーディングの時の様子も昨日のことのようにも思い出される。
それは森本洋子さんというピアニストのレコーディングだった。
「ウ~ウ~・・・ウアァ~ア~・・・」、
play中思わず声が出てしまうミュージシャンがいる。
栗田さんもその一人。
演奏しながらツイツイ唸ってしまう。
決して悪い事ではないと思う。 
歌いたい気持ちでプレイするワケだから声が出てしまうのも自然ではないだろうか?

現にキースジャレットを始め、菊池のプーさんなど、
演奏にまみれて聞こえるプレイヤーの声が入ったアルバムを知っている。

しかしコンソールルームでプレイを聴いていたプロデューサーのお気には召さなかったらしく、
「う~ん・・・栗田さんの声がなぁ~栗田さん」
「はい」
「次のテイクからマスクして演ってもらえます~?」
「マ、マスクですか~?は~はい」
栗田さんマスクを着けられて演奏する羽目になってしまった。 
特にベースソロの時など見ていて苦しそうだった。

しかも~声は~それでも出ていた。

頑固オヤジの一面もあれば、優しい一面は~残念ながら記憶にはない。
一番最初のギャラ日に言われた事は今でも決して忘れない。
栗田さんの口から「はっきり言ってyouにこのギャラを上げるのは惜しい」と言われた!


そうした中この店のクローズが決まる。 
経営者の思惑通りにお客様の動員が難しかったようだ。
結局3ヶ月位しかもたなかったと記憶する。

でも「これで開放される!」、
内心ホットした気持ちも確かにあった。
 
でも又バイト探さなくては・・・・・。
またアルバイトニュース朝一で買って、電話して、
履歴書書いて~めんどくさいなぁ~。

半分腐っていた矢先にサックスの尾山さんからの電話。
「どうせ~来月も空いてるだろ?一緒に仕事するか~?」、
「ど~どうせ~ は、ないでしょ!」
などと反撃はせず、
「暇です!暇です!」しっぽをフリフリ仕事を頂く事になる。
「岡山だけどね~」
「お、岡山って~何区でしたっけ~?」
「・・・・・」
「山手線・?~何線ですかぁ~?」
「岡山は岡山!(キッパリ)岡山県のオーカーヤーマ~!」
「ゲゲ・・・」
「しかも二ヶ月のハコだからね」

当時も今も、
遠く離れて寂しくなる相手もいないし(ホットケ!)、
僕に迷うほどの選択肢はなかった。

かくして祐ちゃんは岡山に行くことになるのであった。
しかも2数ヶ月契約の筈が、
数ヶ月となってしまった・・・・・この後が又一波乱?

祐ちゃん岡山にて腱鞘炎になる”に続く!

この後も~大変なのであったぁ~チャンチャン~!

ちなみに後から聞いた話だけど~
「どうせあいつ(オレ)ヒマだろうから何かあったら世話してやってくれ」
頑固親~じゃなかった、栗田さんが尾山さんにそう言ったらしい。
実力は~駄目ダメ~だが、
真面目さだけは~認められたようであった。

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