ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

lesson日誌~「◆キースジャレット「InnerViews」」

◆キースジャレット「InnerViews」

P197~
もう手に入らないと思うけど「ピアノテクニックの新しい道」というタイトルの本があるんだ。
それはピアニストではない人間によって書かれたものだ。

~ New Pathways To Piano Technique: A Study of the Relations Between Mind and Body With Special Reference to Piano... by Luigi Bonpensiere and Aldous Huxley (1953) ~?

この本は、自分に聴こえるものをどのようにして、
自分の意思と聴覚によって弾き得るか?ということをピアノを使って説明しようとしたものなんだ。
例えば、ピアノのずっと高い方のと弾いたとする。
それがどのように響いたかを覚えていて、
その音を聴きたくなったときに、こんな風にその通りその音を弾くんだ。

だから僕もコンサートの前にピアノの前に座って、
時々こんなふうにやってみたんだ。
高い上のGの音を弾いて、次にこの時聴きたい!
と思った音を本当に思った的に、
鍵盤を見ないで続けて何回ぐらいしてるかやってみた。

僕に本当にそのことが聴こえてきたら、
僕はその音が弾けるんだ。

ときには、同じ音を6回続けて弾くこともできた。

だからこの本は、どれだけ君がその音を聴きたいか?と言う渇望に比べれば、
君の指がどれだけ動か動くか、という事はそれほど問題じゃないということについて書いてある。

これは僕の音楽人生の中で最も影響を受けた本の1冊だと思う。

僕が生徒に教えるとしたら、前にも言ったように、まず左手で5度を弾かせて、
本当に何かが聴こえてきたときだけ、
その聴こえてきたものを弾かせるいう方法をとるだろう。

インプロバイザーの中でも聴こえてくるものを弾く、と言う人間はごく僅かなんだ。

彼らは普通、何かが欠けているから弾くんだ。
聴こえてきたもの弾くのではなくて、
ただその欠けた空間を込めるために弾く。

だからインプロビゼーションという言葉に悪いイメージがつきまとうんだ。
真剣なものではないと思われがちだ。

空いた空間を埋めるというのは真剣な感じがしないし、
誰にでもできそうだからね。

・・・

明らかに内容のレベル的には大きな違いがあると思うが、
レッスンでの出来事と共通項があるようなのですぅ~。

「サウンドをシッカリ捉え~さらに自分の体をコントロールするべきだ~!」

~があり、この話につながっているような気がする。

例えば、リズムパターンであれソロやコンピング(愛いの手)等においても、
多くのプレーヤーは(プロ~と言われているような人達)、
瞬間瞬間音が聴こえていて、手足に指令を出し、
そのサウンドをplayしようとしている筈だ~!
と私は解釈している。

「何を~どうプレイしたいのか~!」

多くのザンネンな生徒達の場合、
サウンドが聴こえないうちに手足に指令を出し、
その意外性(意図していない)に自らが驚いている~?
と言う風に私は解釈しています。

したがって初心者の生徒にも少しでもスネアドラムの音が~タン~、
タム系がトン~サイズが大きくなるほどに音程が下がる・・・などアソビながら学ばせ、

8分音符4つをモチーフとし、

「トン(高い)タントン(低い)タン~はどのパートをリクエストしてるかな?」
叩いて音を探そうとする手を止めさせ、まず歌わせてからplayさせます。
いきなりたたき出すことよりも、いったん歌わせることで確率はアップし、
それを脳が記憶するのです。

さらに叩かせる前に歌わせる~これもポイントでしょう。

~もう長く教えてきた生徒に演らせたら~出来ない状況があり、
愕然とし、lessonの方法を考えさせられたことからのアイデアなのであった~


細かい部分まで教えるのは~本当の優しさではなく、
考えさせ~発見させる~そして出来うる限り~楽しく~!

そう~行きたいモノですなぁ~チャンチャン~!

原稿ネタ | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<◆やっぱ「on」「off」そして脱力でしょう〜! | ホーム | ウレシいメール〜!>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |