ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

◆タンタタの法則2014 前半

■【オン(on)オフ(off)】

「Miles Davisの生涯」「So What」より…
…正式にクラシックを学び、とても幅広い音楽性を持ったチェリストであり、
アレンジャーであるポール・バックマスターが、マイルスに言った内容に興味を引いた…

P354 
マイルスに~「物事というのはonかoffか、そのどちらか一方だ。
現実とはonとoffの連続によって成り立っているんだ」
…私が言いたかったのは、音というのはその前後、
もしくは隣に静寂さを伴っていなければ何の意味も持たないということさ。

静寂が音楽を作り、音楽の一部だということを言いかったんだよ…。

シュトックハウゼンもかつて言っていた。
「お前に聴こえる隣にある音を出せ」と。
そこでマイルスに「onかoffの宇宙的パルスを持つ、ストーリートミュージック」というようなことを言ったわけさ。
マイルスはそのアイデアを気に入り、アルバムのタイトルだけではなく、
表ジャケットには「on」裏ジャケットには「off」という言葉を使ったよ…。

あるトランペット奏者が言いました「タイミング・リズムはオンとオフしかない~!」
正しく~私もそう思います。

◆タンタタの法則2014・319

ジャズドラムの命は~シンバルレガートである!
このシンバルレガートがスイング(躍動感あふれる~良い感じ)してなかったら…「荷物をまとめて長野の田舎に帰りなさい!」
~って言う具合に…お呼びはない。
…でも~スイングしてなくてもそこそこプレイしてる方もおられるようですが…ってコラ~!

したがってどうしたらスイング(グルーヴ・ノリの良い~と同義語)するだろう?
多くのドラマーにとって、おそらく最大級の悩みであろう。

その答えを知るには…「なぜスイングしないだろう?」を知ることが早道だと考えます。

ある説に「日本人は農耕民族だから~」があり、
「じゃ~ポンニチ(日本人というバンド用語)だから俺たちゃ~しょうがないのかぁ~」
って言う風に諦めるわけには行かないのです。

…折角長野の山奥から出てきたので…

なぜ農耕民族だといけないないのか?

水は高きより低きに流るれ~如く、
そして地球には引力があるように、リズムにも法則が存在します。
私の長きに渡る過去、そして多くの悩める子羊(老羊も~)は、
その法則を知らないことがスイング、あるいはグルーヴ出来ない事の大きな要因だったのです。

スティックでなくても大丈夫!菜箸でも棒きれでも結構!
ぜひ皆さんもドラマーの気持ちになって、貴方もスイング・グルーヴを体感したらどうでしょう~イエイ!

◆「オンオフ」の定義
・「オン(on)」~前側(オモテ)のビート(拍)
・「オフ(off)」~後ろ側(ウラ)のビート

~1 & 2 & 3 & 4 & では1~4が「オン」「&」がオフとなり、
~1 2 3 4 では1&3がオン(ダウンビートとも言います)2&4がオフ(アフタービートとも言います)です。

…スイング(ハネるリズムなど)では3連符の最後、
16beatなども若干違いが出てきます~後に「アップビート(upbeat)」と言う項目で紹介されることとなります…

◆「テンション・リリース」の定義
・「テンション」~出音 力を入れる アクセント 意識など~
・「リリース」~休符 解放 緩和 脱力など~

★「グルーヴ・スイングへの法則」…オンオフ、テンション(力・意識など)とリリース(リラックス、解放)のメリハリ、
及び配列(オン?オフ?何処にテンション?どこがリリース?)によってグルーヴは決まる!」


❶素振りにて4分音符をプレイは~【オンにテンション オフにリリース】
グルーヴ(ノリ・躍動溢れる素晴らしい演奏などを意味する)の要素としてまずは正確性が挙げられます。
…ただし、それを理解した上に~揺らぎ~が存在します…

この正確性が、一般的にリズムの良い?悪い? の目安となってくるようです。
ザンネンなケースの場合「オフへの意識がない(薄い)」が殆どの場合の原因と言えます。
4分音符素振り


◆オンにテンション~・「4分音符をプレイする」~と言うことはオンのタイミングにショット…その一瞬スティックを握ります=テンション。
◆オフでリリース~・次のオンへ向かってオフのタイミングで指・手首・腕を脱力=リリース
 ユックリとしたモーション(動き)で4分音符を素振りします。
 注意ポイントとしてはやはりテンションとリリースのメリハリ(力を入れる・抜く)です。
 その為にも「1 ト 2 ト 3 ト 4 ト(1タタ 2タタ 3タタ 4タタ…スイングの場合)」など、
 必ず声を出しカウントさせ、その動作(オンオフ)を身体に記憶させるのです。

…スネアドラムやパッドを叩かせるより余計な緊張を排除するため立たせてやることが多い。
 レッスンを進めるうちにこの基本のキを皆忘れがちになるので(特にオフのリリース)復習はかかせません…


★・「タンタタの法則…意識、腕、stickを、オンのタイミングで上へ~!」
…「躍動の法則」と「タンタタの法則」はリンクするところに私はとてもユニークさを感じるのであった。

タンタタ波形


■「タタタンとタンタタの法則」

まずは是非とも試して頂きたいのですが、
スティックを持ち(菜箸でも棒きれでも結構)、
タンタタとタタタン両方叩いてみて欲しいのです。

まずは~「タタタン」から、ユックリしたテンポから出来うる限りテンポを少しずつ上げていってみて下さい。
・ポイント~最初の音にアクセントを付け、リバウンドを利用しながらタンのタイミングで上げていく…

お次は~「タンタタ」を試してみましょう!

さ~てタタタンとタンタタ~どちらがスムーズに叩くことが出来たでしょうか?

・「解析」おそらくタタタンとタンタタどちらがスムーズに叩けましたか~?
 恐らく「タタタン」の方がスムーズだったと思います。

両方ともすぐ出来てしまう人もいますが、練習に時間を掛けるほどに、
「こうやった方が楽でしょ~?」よりスムーズに出来る方法を身体は知り、
「それにはこうやって動かせば良いんだよ~」それを動きで教えてくれます。

・ポイントとして、次のビートへ準備出来るタイミングは何処か? …です。

タタタン、タンタタは、「タ」という短い音符二つと「タン」という長い音符一つ、
計3つの音符(ビートでもある)で形成されています。

音が短かければ短いほどスティックを上げることが出来にくく、
次のタイミングまで余裕のあるポイント、つまり長い音符が「その時!」でありこれも法則と言えるでしょう。

したがって…
・タタタンは最初のビートにアクセント(テンション)が自然となります。
 >

ちなみに・タタタン最後のタンにアクセントを付けて叩いてみて下さい。
       >

手首が迷うというか?自然に逆らったような不自然な感じを私はします。

勿論プロとしてアクセントの指示が出ている場合、
あるいはそのタイミングにテンションを加えたい時はその比ではありません。

さぁ~そうしてお次は・タタタンの解説に入ります… 。

おっと~時間だ…また次回…ちゃんとやってみて下さい。
そして~各々自分なりの答えを考えてみて下さい…チャンチャン!

タンタタアクセント

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

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