ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

「躍動の法則」第二弾!

◆お待たせ致しましたぁ「躍動の法則」第二弾!
えぇ〜? 別に待ってなかった〜? そいつぁど〜もゥ。

たかが4分音符…されど4分音符。

technical・academic…的な要素は練習すれば身に付くのですが、
感性・感動する気持ち・ココチ良さ…etc.

「groove」は、楽器の習得以外にも効果的な方法があるようです。

「groove」における大きな要素である「躍動感」、それを手に入れる効果的な方法の一つは…音楽、
リズムに合わせ、躰を動かす事。「1拍は長さ」と言う解釈ではなく「一拍は楕円のようなenergy〜?」

■Ⅰ岩城ハマクラ本
rhythm・groove 永遠のテーマであり、始終このテーマを模索しているうち、
偶然見つけた本からも、とても重要なヒントを頂く事があります。

一度読み始めたらすっかりファンになってしまった、
今は亡き名指揮者であり名音楽家であった岩城宏之氏の本の中で、
とくにリズムに関して描かれた文章が素晴らしく感じここに紹介したいと思います。

○「岩城音楽教室」知恵の森文庫
【・音楽は「動き」です。
音の動きと動きの間のエネルギーの進行の快感が音楽とも言えます。
つまり音楽は「流れ」です。だから子供にじっと静かに聴きなさいと言うより、
大人が一緒に声を出して、踊っても暴れてもいいから、
子供に主体性を持たせる聴き方をさせたいものです。

音楽というものは、もともと原始人が嬉しかったり、
これから狩りに行こうなんていうときに、
木を叩いたりして皆が輪になって踊りながら発した歌などが起源でしょう。
音楽を聴いて身体が動き出さないような子は素質が無いとも言えます。
芸能の伝授を「教育」として扱う場合、どうしても効率という問題にとらわれがちです。
その辺からどうも横道に逸れたらしいと思うことがたくさんなります。
たとえば、あるピアノの先生が、楽譜抜きで弟子と向かい合って教えたとします。
本来教え方とはこうあるべきかもしれませんが、能率的な教え方とはいえません。
効率的な音楽教育に必要なものとして「楽典」の授業があります。
その中で「四拍子」の説明はたいていこうです。

『一小節内に四回の拍子があり、それらは第一拍が「強拍」。
第二拍が「弱」、第三拍が「中強」第四拍が「弱」である』これを授業でやられたらたまりません。
せめて「トントントントン、という四回の気持ちよいリズム…」とでも言うのだったら、なるほどと思います。

四つのトンを、強、中強、弱の三種類分けて叩けなどと先生に言われたのでは、
どんな音楽好きな子どもでもまちがいなく音楽嫌いになってしまいます。
この強、中強、弱に始まり、永延と続く楽典の無味乾燥はもともとヨーロッパから来たものでしょう。
ぼくが無学すぎるのかもしれませんが、小学校の時お目にかかってウンザリして以来「楽典」の勉強をしたことがありません。
ヨーロッパでも、音楽でカセイでばかりなので「楽典」を見たことがありません。

日本で音楽教育というと、まず「楽典」から始まるのは、明治の人達が、
西洋音楽の実感がないままに、なんとか音楽を「教育」しようと努力したのが、
こういうことになった原因でしょう。
歌をうたうときに、あたかも音の活用でも考えるように「強、中強、弱 … 」としたのではいやになります。
行進曲でこれをやられたら、手足がバラバラの行進となるでしょう。

間違った明治からの音楽教育でいまでも同じことを教えているほかの例を紹介します。
それは「リズムは点である」と教えたことです。ぼくに言わせてもらえば、
点が四つあるから四拍子ではないのです。

エネルギーが動く快感が四回あるのが、この場合四拍子のリズムなのです。
点を決めるのがリズムではなく、その間にあるグイ、グイ、グイ、グイの動きの快感が、
音楽のリズムであるわけです。古来日本の音楽は、畳に座ってキチンとし、演じ奏してきたものです。
したがって「止まった点」が音楽だと解釈してしまったのも無理からぬことです。
しかし西洋人の音楽は、がいして椅子にかけたり、立って演じる音楽です。
ですから身体の動き利用でき、その動きが気持ち良く、面白いということになります。
結局西洋音楽は「静」ではなく「動」であると考えてよいと思います】

うぅ〜む、私の文章よりもはるかに分かり易い!

・・・このグイグイ〜って言う快感は事実存在し、
恐らく多くの演奏家もこのグイグイっていう快感を体験していることでしょう。
さて〜この〜グイグイの動きの快感〜はどのようにして起き、そこにはどのような要素が必要となるでしょう? それを私は強引に「躍動の法則」へと結び付けてしまうのでした。

エルヴィン・ジョーンズが野獣のように・・・
ウゥ〜アァ〜

beat後ろ側タイミングにtension(この場合は声で)を付けていることも含め、
「躍動の法則」offのタイミングにtension(アクセント〜音〜意識など)を加える事で躍動感は増す!
躍動シンバル

例えば〜シンバルにて4分音符をplayする時、
ヒットする瞬間に「ダァー」と意識するのと、
ヒットした後上げるタイミングに「ディ〜アァ〜」と意識するのとでは断然feelは違ってきます。持論として、jazzやLatinなどの躍動感が優先されるgroove(ノリ)には後者のfeelが望ましく、大概のザンネンな人達に足りないfeelがこの辺の問題と言えるのです。
もちろん賢い皆様が察しするであろうこれはドラマーだけの問題ではゴザンセン!

さらに〜… その岩城宏之氏の発言の中に「浜口さんのリズム理論はぼくにとって天の啓示と思えるものでした。まさにリズムの目を開かせてくれたのです」を発見し、
早速浜口庫之助さんの本をネットで検索を掛け即購入しました。
今は亡き浜口氏の本、これがまたむちゃくちゃ面白いのです。

○ 浜口庫之助「ハマクラの音楽いろいろ」〜続く・・・?

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

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