ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

◆「稲堀&堀子な~んちゃってじゃずどらむsuper・setとドラム譜

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◆「稲堀&堀子な~んちゃってじゃずどらむ物語」super・setとドラム譜

東中野「super・setは素晴らしいが~」
稲「また自画自賛ッスか~」
東中野「悪かったなぁ~ シンプルイズベスト~今度は【A】のみ、
    4分音符をplayすることにする」
稲「おぉ~簡単になって楽しくなるズラ~?」
堀「そうかなぁ~ 8分や3連符のように音符でbeatを埋めてしまうより逆にシンプルな分難しいと私思うワァ~」
稲「そんなことないズラ~ 数が少ない分楽々~楽天ズラ~」
東中野「…稲吉は相変わらずだな、堀子の言うようにシンプルな方が難易度は高く、
    しかもそのシンプルさ故に大事な要素を理解することが出来るんだ」
稲「そうかぁ~頑張るズラ~」

東中野「では皆で練習パッドに向かおう~!」
二人「はぁ~い」

練習パッドに向かい全員で~
♪~タァ~ン タァ~ン タァ~ン タァ~ン~♪
4分音符をplay。

メトロノーム・テンポは60。
❶まずはclick…「on」に聴きながら~play
❷お次はDTM(テンポ60、bluesのベースwalkingが効果的)を使ってplay
❸そしてお次はclickをoffに聴きながらplay
❹さらに再び先ほどのDTMを使ってplay

東中野「さぁここで質問です」
稲「またっスカァ?」
東中野「考えることは~良いことだ~」
稲「大きい~事は~良いことだ~♪」歌い出すが無視、
東中野「まずonでclickを聴きながらplayし、その次にはBass・walkingでplay、
そしてoffclickでplayしてその後再びBass・walkingでplayしたね」
二人「はい~しました」

東中野「何か違いは~あったかなぁ?」

「はいは~い」すぐさま手を上げた二人に何か確信のようなモノを見ることが出来た。
おそらく講師の意図をくんだ結果が得られたようであった~。

東中野「おぉ~珍しく稲吉が分かったようだね?」
稲「気のせいか最初の方(❷)より最後の方(❹)の方が~」
東中野「おぉ~最後の方が~?」
稲「ノッた気がするズラ」
堀「先生~私もです」
東中野「卓球~」と言いかけ…「ピンポ~ンご名算~」
稲「やった~オイラのご名算初めてズラ~」
パチパチ~拍手しながら「良かったわね~稲吉さん」

稲「いやぁ~まぁオイラの実力としてはこんくらいはねぇ~」
東中野「では聞くけどどんな違いがあったんだい?」
稲「ち~違い~? そんなこと知らねぇズラ~」
「あらら~」東中野講師と堀子~コケる。
稲「気分ズラ~」
堀「まぁ気分て言えば気分ですワネ~フフフ~」
稲「じゃ~堀子さんはちゃんと答えられるかズラ~?」
東中野「恐らく答えられると思うよ~ねぇ~?」

堀「❶は何か機械的な感じで、4分音符を叩くのと合わせて聞こえるclickが、
  まるで頭を押さえるような重い感じがして間合いを取るのが難しかったです。
  そして❷は同じテンポなんですがBassの音が4分音符を味付けしてくれるような感じがして、
  ❶よりも楽しく出来ました。
  そしてBassがBluesだったのでpianoのフレーズが浮かんできそうになりました…」

稲「げげげ~そんなに分析出来てるんだ~」
東中野「先を続けて~」

堀「はい、❸でclickをoffに聴くのは前回も演って頂いて家でも復習出来たので…」
東中野「何々~家でも復習出来たので~(と言いながら稲吉を見る~稲吉…目をそらす)」
堀「すっかりoffclickに慣れたおかげで躍動感がアップした感じがし、
  さらにDTMに合わせた時(❹)には~」
「DTMに合わせた時にはぁ~どどどどんな~?」稲吉乗り出す。

堀「同じテンポの筈なのですが❷よりも❹の方が断然beatが軽くなった気がして気持ちよかったです~」
東中野「そう~気持ちよかった?」
堀「はい」

東中野「私はgrooveをココチ良さ~と定義したんだ」
二人「?」

東中野「grooveとは?を100人に聞けば100通りの答えが出てくる程とても抽象的なWordなんだよ」
二人「はい」

東中野「特に我々ドラマーにとってより高きgrooveへの道は永遠なり~って位に大事なテーマでもあるんだ」
稲「swingとgrooveはどう違うズラ~?」
東中野「ジャズにおける3連符のハネるリズムをswingと呼び、
   ラテンやロック、16beatやフュージョンなんかにgrooveって使われているようだね」
稲「じゃオイラはより高きswingへの道は永遠なり~ズラ~?」
東中野「オォ~稲吉もたまには良いこと言うね」
稲「でぇへへ~先生と一緒だ~」
堀「まぁ~稲吉さんたら~」

東中野「…私にとってswingもgrooveも同義なんだよ」 
二人「はぁい」
東中野「正確性、躍動感、ウタ心、など、感動を呼ぶ幾つかの要素が合わさってgrooveしてる、
    という判断を下すんだ。したがって決してtechnical面だけで無いって言うところがポイントだね~」
堀「色々に気を付けなければならないって、大変ですね~?」

東中野「いや~じつはそうでもないんだよ、
    最終的に何をどうplayしたら良いか?その人のウタ心で決定するんだ」
稲「…????…ムズカシイズラ~」

東中野講師、胸を張って…
「それがこれからのlessonに関わってくるんだ~」
二人「はぁ~い」

東中野「ココチ良ければswingし、swingしてるってことはgrooveしてる、
    grooveしていればswingしているってコトなんだよ~」
堀「ココチ良さが無かったら~swingもgrooveもしてないってことですね?」
東中野「YES! 実は私も長い間ココチ~良く~なかった時期があったんだよ~」
堀「あら~先生でさえもですか~?」

東中野「そうなんだよ、だからザンネンな人の足りない部分を理解しているんだよ、
    その躍動感にとって一体何かが足りないのか?」

稲「…その~何か~って何ズラ~?」
東中野「ズバリ~それはoffへの意識でしょう~」
稲「そ…そんなモンかねぇ~?」
東中野「それは確信持って言えるよ、以前ジャズライフの記事に…リズムはonとoffでしかない~!
    っていう言葉を見た途端、OH~イエイ!湯船の中で思わず声が出ちゃったね~」
堀「あら~先生お風呂でジャズライフとか読むんですの?」
東中野「そこ~食いつくところじゃないけど…そうなんだ、
  時々ハイボールも湯船に浸かって~マイウ~なぁ~んちゃって~」
稲「先生~話進めてズラ~」

東中野「おっとっとメンゴメンゴ~リズムには常にonとoffが存在していて、
    私の過去も含め、大概のザンネンな人達は~」
稲「大概のザンネンな人達は~可哀想にねぇ~」
東中野「稲吉もソコ~入ってるから
稲「あらら~」
堀「じゃ私もザンネンですわね?」
東中野「いや堀子は大丈夫」
堀「わぁ~ウ~レ~シ~イ~」
ややふて腐れながら稲吉「そりゃ~良かったズラ~」
東中野「だから常にonoffを意識するようにしたら治るんだよ~」
稲「ヨロシクお願ぇ~するズラ~」

東中野「例えばsuper・setの【A】はonにplay、したがってoffを意識することで正確性は増し、
    さらにoffへの意識を強くするほどに躍動感はアップする、
    それから【C】のウンタウンタはoffにplay、したがってこの時にはonを意識するんだ。
 ザンネンな人はplayする方のタイミングばかり気になってしまう」
稲「へぇ~」
堀「onとoff~大事なんですね」
東中野「そうだよ、大事なんだよ~onがあってoffがある、offがあって♪~があり、
    君たちがいてボクがいる、ボクのモノは~ボクのモノ、君のモノは~ボクのモノ~がっはっは」
稲「全部ボクばっかりじゃん~」
堀「プップップ~」

東中野「緊張と緩和~tensionとreleaseはリズムにおいて大事なんだが、
  lessonも~それは言えるんだよ、厳しいだけじゃダメなんだ時々ジョークも交えないと~」
稲「先生のはrelease、ジョークの方が多いみたいズラ~」
東中野「…そ~そうかなぁ?」

東中野講師思い出したように「そうだ、これを見て」プリントを手渡す。

◆「ドラム譜」…
私のlessonでは、極力譜面類を使いません。
使っても最低限のデータを使い、それを覚えさせ、応用させていくようにしています。
それは目が何かを捕らえている分、耳から入ってくる大事なデータにフィルターが掛かってしまうからです。
大きな編成で、事細かにアレンジが決まっている場合を除き、
私は目よりも耳からの情報に最も注意を払うようにしています。
…それはドラマーに許された特権でもあるのですが…
例えばドラム譜も五線によって描かれています。

最初に譜面から入るとオタマジャクシのデータを重要に捉えてしまい、
1タムか2タムか?些細なポジションまでにも意識が使われてしまい、
playにおけるタイミング、ニュアンスは置き去りとなってしまいインパクトに欠けた演奏となってしまうのです。

しかし基本は徐々に教えていくようにしています。
まず最初に覚えて欲しいのは…
第1間ベースドラムと第3間のスネアドラムです。
一般的なリズムパターンはベースドラムとスネアドラムの歌を覚え、
その後に×印のシンバル系のサウンドを付け加えていきます。
残ったオタマジャクシ=第4間1タム 第4線上2タム 第2間フロアータム。
スネアドラムは「タン」と歌わせ、
タムも上の方から下の方へ(1タム~フロアー)音程を下げ歌わせます。
リズムパターンから、fillin、ドラムソロも全て歌わせ覚えさせます。
…譜面見ながらでないと出来ない!ということは、
いざ本番でそのサウンドは響いてきてくれない事を意味し、
響いてこないものに対し脳からの指令はアバウトとなり、
それがインパクトの無いザンネンなplayへと繋がってしまうのです。

さらに悪いのは、その後のplayを自分は引き継がなければなりません。
もしも響いてきたサウンドであり、パターンやfillinも自分の想定内だった場合、
楽曲が進むべきを理解し、アプローチや状況に見合った音楽的なplayとなってさらに完成度はアップすることでしょう。

…次回は…「super・set」応用編へ…チャンチャン!

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

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