ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

◆なぁ~んちゃってジャズドラム~稲吉&堀子物語2014・1~2

◆なぁ~んちゃってジャズドラム~稲吉&堀子物語2014・1~2

「実はリズムには法則がある。
そういった知識や理論が身を救ってくれる事も実はあるんだ」、
と言いながらボードに向かい絵を描いた。

稲堀物語No.1


「これを見て」、
書き込まれた内容は~「GROOVE ココチ良さ!」。
その下に4つの4分音符が書かれ、
「on」「off」…その間を楕円形のような線が描かれました。
そしてさらに「躍動の法則」なる文字も書き加えられた。

東中野「どういう要素がswingには必用かな?」

稲「…う~~んと~????躍動感?」

東中野「おぉ~ 躍動感~これも大事な要素だね~」

「mini-column」…私は「Groove」を「ココチ良さ」と定義しました。
人それぞれのジャンルやレベルにおいて「ココチ良さ」が存在し、
groove(ノリ)を理解するほど(後に~五つのgroove&pulse~で解説していきますが)シンプルなことに気付かされます。
そして~より高きgroove=より高きココチ良さ~への道は永遠なり!なのです…

東中野「躍動の法則~なんて知ってるかね?」

稲「躍動の法則~ッスか? 初めて聞くズラ~」

東中野「そりゃぁ~そうだろ~私が作ったんだから~」

稲「あらぁ~」ガクッとコケル。

東中野「1 2 3 4のタイミングをon、ウラ、あるいは拍間をoffとする」

稲「へぇ~い」

東中野「onのタイミングにtensionを加えると、リズムは安定し、力強くなり、
    offのタイミングにtensionを加えると躍動感が増すんだよ~」

稲「えぇ~そんなことってあるんですかい?」

東中野「あるんだ(キッパリと)」

稲「でぇ~テ~tension…って言うのは?」

東中野「例えばジョギングの時(歩く時)着地した時に~エイヤ~って声を出すなどのtensionを加えるのと、
   stepとstepの合間に~エイヤ~って声を出すのとではfeelが違う」

稲「へぇ~そうなんすかぁ~」

東中野講師、稲吉の全身を見つめながら「…君~多少走ったりした方が良いカモね~」

稲「えぇ~演奏ではよくハシってる~すけど~私生活ではサッパリズラ~」

東中野「…walkingでも良いから、着地の時に声出す、間合いに声出す、方や安定感、
    そして方や躍動感、この違いがgrooveの違いでもあるんだ、体脂肪も減るし是非やってみなさい~!」

稲「ふぇ~い(気のない返事)」

東中野「grooveしてる時」
稲「grooveしてる時~?」

東中野「そしてswingしてる時」
稲「そして~swingしてる時~?」

東中野「その時にはハッキリ自分で自覚出来るんだ」

稲「はぁ~そう言うモンすかねぇ?」

東中野「そうなんだ、何かgrooveしてないかも? あるいはswingしてないかも~? って感じていたら」

稲「って感じていたら~?」

東中野「その予感は当たっているんだよ」

稲「…それ~アタリです」

東中野「その違いは何か?これが大きな問題なんだよ」

稲「そうそう~それズラ~オイラ演奏しててswingしてないだろうなぁ~って何時も思うズラ~」

東中野「ヘタクソだった頃の私もそうだったんだ、プロとして活動していた時においても、
    あぁ~キット今のオレはgrooveしてないなぁ~何かが足りないなぁ~って感じてplayしてたんだから~」

稲「してたんだからぁ~って、プロでもッスか?」

東中野「プロの中にもそう言う人達も存在してるんじゃないかなぁ~?
   でも今では~swingしてる~grooveしてる~って感じることが出来るようになったんだ、
   まだまだ足りないけどね~」

稲「その~下手くそだった新中野先生と~今のまだ足りない新中野先生の~」
…言葉を遮り~
「私の名前は東中野~それに他人から下手くそ呼ばわりされたくないねぇ~」

稲「おっと失礼ズラ~、でもその辺が分かればオイラも上達が早い~いよ~東中野大先生~」

東中野「YES~!音楽はビジョンが大事なんだ、躍動感が欲しかったら、躍動するイメージ、
    楽曲がパワーを求めているのだったらパワーを~、これらのビジョンが薄い程インパクトも薄くなり、
    ココチ良さや感動も少ない、そして今の私には強きビジョンが持てるようになったんだ~その要素として大きいのが~躍動の法則」

稲「いよぉ~大統領~」

東中野「おだてなくてもヨロシイ~」

稲「ビジョンねぇ~美女運も欲しいっすね~先生~?」

東中野「そうだねぇ~欲しいね美女運~ってコラ真面目にやりなさい」

稲「へぇ~い 分かりました~でぇ~そのぉ~ 下手だった先生と今の先生の違いは?」

東中野「(ムッとしながら)…そ、それはリズムのノリ方でありトリ方なんだ、
   今思うと自分が下手だった頃リズムのトリ方は1 2 3 4~つまりonの意識しかなかった。
   今はどうか? というと、1から2、2から3に行く拍間への意識が以前より強くなり、
    更に意識することで躍動感は増したんだ」

稲 「1 2 3 4 じゃ駄目ッスか~?ヘタクソのままッスか~?」、

東中野「いやいや…駄目と言うわけじゃない、民族、人、リズムのノリ方は様々だ。
  でも私が手に入れたいswingやLatinには躍動感が必須なんだよ」

稲「フムッ!」、

東中野「swingのgroove(ノリ)を極論すると~」

稲「いよぉ~ 極論すると~」

東中野「4分音符に躍動、息吹を与える~ってことなんだ~」

稲「その為には~?」

東中野「例えば4分音符をplayする時~」

稲「イヨ~4分音符をplayする時にはぁ~?」

東中野「onへの意識よりもoffへの意識を持って~」


稲「offへの意識を持って~?」

東中野「tensionを加えていくんだ~野獣のように~ガォ~!」

稲「…せ~先生~大丈夫ですか?」

東中野「スマンスマン~リズムの話をするとついつい熱くなってしまうんだ~」

稲「ドウ~ドゥ~ドゥ」

東中野「こら~馬じゃないんだって」

稲「へぇ~い」

東中野「この辺を理解することで~」

稲「この辺を理解することで~?」

東中野「稲吉が言われていた~スイングしないとか~重いとか、
   それじゃナントカ音頭だ~とか言われた意味が理解でき、
   それらは当然改善されることとなるであろう~!」

稲「やったぁ~ドッカァ~ン~うれしいズラ~」

俺「スティック持ってきてるよね?一つ打ちを演ろう!」

稲「ハイ」

やりとりをしている中、フッと時計と目が合う東中野講師、
本日の無料体験レッスンは、間もなく終了時間の30分に後数分で追いつこうとしていた。
もしも相手がうら若き乙女だった場合は30分の筈が多少伸びる場合もあり、
さらに好みの場合だとその兆候は顕著となる東中野講師。

稲吉の場合は・・・・・数分を残して終了となった。

東中野「ア~!時間だ。それではこれで」、

稲 「そ、そんなあ、今句境に入ったとこじゃないですか~、
  しかも先生の前フリが長かったじゃないですか~」、

東中野「まあそう言っても時間だし … 次の患者さん・・・・・じゃなかった、生徒が待っているのでね ……、
     入会してくれたらこの続きは次のレッスンで説明する事になるんだけどね、
     美味しいトコロはこの後なんだけどね~ウッシッシ」

稲吉…小声でブツブツ
「これじゃサギみたいなもんじゃん・・・・・ブツブツ」、

俺「何か言ったかい?」

稲「イ~エ別に何にも…分かりましたよ~ 入会します~も~」、

俺「(小声で)一丁上がりー」

稲「何か言いましたー?」、

俺「ゲボグッポゲフョエンン…」噎せた。

本日のレッスンは終了し、稲吉は入会。
受付嬢との会話が聞こえてきた。

「入会金が~~」「エッ」「テキスト代が~」
「エッ!そ、そんなに掛かるんですかー?ちょっとくらいまけて下さいよ~…えぇ~?ダメェ?、
ハイハイ、今日お金無いっすけどお~」。

手続きを済ませた稲吉はドアの隙間から顔をチョコンと出し、
ペコリと頭を下げながら「じゃ来週から来ます、よろしく御願いします」と言って去っていく、
東中野講師は「ヨロシクね!」と声を掛け、
稲吉の後ろ姿を見ながら「毎度~おおきに~」とつぶやいた。


さて稲吉一回目のlessonでは …続く…


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