ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

◆禁断のTheme「grooveの定義」しょのⅦ〜今一度「躍動の法則」

■column~ジャズピアノを習っているというオバハンのケース~!
やっぱりリズム的要素は運動神経と関係が~?…それに脳との関係も~?
「今でしょう!」じゃなかった~「あるでしょう~!」
「swingするにはどうしたらよいのでしょうか?」
その~オバハン~じゃなくって~ご婦人は言った。

これは自分の過去も含め、ジャズに興味を持ってplayしようとする多くの人達の悩みと同じなのでした。
「任せて下さい」自信を持って答えられたそのワケは?
offbeatの重要性、そして、offのタイミングにtensionを加える事で、
swingの大きな特徴と言える「躍動感」が手に入る~!
っという法則を知ったからであり、
長い間悩んだ分、どういうexerciseが効果的かも理解していたからなのであったぁ~。

したがって「groove・gym」をlessonに取り入れたのは言うまでもない。
そうしたlessonが数回続いたある日、
そのご婦人は怪訝そうな目で訴えかけてきたのであった。

「ねぇ~先生?」
「な~なんですか?」
「beatは楕円なんですよね?」
「そうです、1拍を点ではなく楕円のように感じられるようになったら良いですね~そのためにもこのgroove・gymが効果的なんです~」
と説明しても、怪訝そうな表情に変わりは無く、

「どうしても身体がonで下がってしまうんですけど~」
「そのようですね~拮抗する筋肉をバランス良く鍛えるのが鉄則であるウェイトトレーニングと同じで、
弱い部分であるoffbeatを鍛えるという要素がこのexerciseにはあるんですよ~」

「ねぇ~先生?」
「な~なんですか?」
「beatは楕円なんですよね?」
「…は…はい」
「結局円なんだからonで身体が下がろうと~同じなんじゃないですか~?」
と問われ~解説に困ってしまった自分がそこにいた。

「だってonで上~offで下~の方が次のbeatへ行く感じがして気持ちいいんだもん~」
っとお答えしたんだけど~腑に落ちないようであった。

でも~今は…
「何でonで体が下がるとダメなのか?」「どういった要素でそうなってしまうのか?」ハッキリ解説出来る。

「躍動の法則」がここにも大きく作用しているのだから…。


アフリカ

◆禁断のTheme「grooveの定義」syのⅦ〜今一度「躍動の法則」

今一度〜復習〜!
■躍動感の法則
自分のplayの中に、
「もっと躍動感を~!」という課題があり、
その貪欲さがある発見へと結びついたようです。

ある日駅の階段を上っていました。
この時「on(1234)でstepするのとoff(ウラ)でstepするのとでは、はたして違いがあるのだろうか?」
そんな疑問が湧いた私は早速試してみました。

【A】step(足を着地させるタイミング=>)を「on」
> > > >
1 & 2 & 3 & 4 & ・・・・・の1 2 3 4(on)

【B】stepを「off」
> > > >
1 & 2 & 3 & 4 & ・・・・・の&(off)

■「結果」
私個人的な感想を述べさせて頂くと・・・・・
【A】には力強い安定感を感じました。
【B】は【A】に比べて力強さは半減しましたが、
その分、次へのstepへの動作が軽くなったfeelが得られました。
ただ、若干不安定となる感覚もありました。

極論すると、
安定感・パワー=【A】>【B】=「on」に「T」tension
躍動感・邁進力=【B】>【A】=「off」に「T」tension となります。

ただし、【B】の場合には、少し慣れる必要があるかも知れません。
少しやってもこのfeelが理解出来ない人もいるかも知れません、
しかしこの運動を何回も試し、
feelの違いを理解するようにtryするのはとても価値ある事となるでしょう。

次に速いテンポを想定するのを考え付きました。
【A】stepを「down beat」
> >
1 2 3 4 ・・・・・1&3

【B】stepを「after beat」
> >
1 2 3 4 ・・・・・2&4

■「結果」これも個人的には先程と同じ結果となりました。
【A】=down beatに「T」tension・どっしりした感じ
【B】=after beatに「T」tension・不安定ながらも次のbeatへ向かおうというenergyを感じました。

on・offそれからdown beat・after beat、
共通点は「前側」・「後ろ側」・・・・・です。

特に曲を想定した時、
例えばafter・beatが強調されているbeatは、
【A】よりも【B】が自然に感じられるべきだと私は確信します。

■「躍動の法則」
それ程音楽的な資質がなくても、マイナーのハーモニーを聴けば悲しい感じ。
そしてメジャーのハーモニーを聴けば楽しく。というように、そういった教育を受けなくとも感じるようです。
それはまるでDNAに染み込んでいた記憶のようです。
躍動感にもそのような法則が存在しています。

例えば世界的に、と言って良いと思うほどに浸透しているリズム。
Rock、8beat、shuffle、jazz、等々、スネアドラムの高音で叩かれる音。
そのタイミングはafter beatと言われている2拍4拍。
後ろ側のポジションです。そしてソコに皆は手拍子し、踊ります。
時々・・・・・1拍3拍に手拍子を打つ(打ちたくなっちゃう)人も〜?
しかしマーチや軍歌など、その方が合うgroove(ノリ)も存在するのですが今では演歌までもが8beat、Rockのリズム〜after beatにアクセントです。
何故前側(downbeat)ではないのでしょう?
これが既に「躍動の法則」に法った結果なのです。

○「T」tension=緊張・・・・・
・力を加える ・弾く ・clapping ・step ・voice ・意識する etc.

○「R」release=解放・・・・・
・rest(休み) ・間合い ・空間 ・休符 ・緩和 etc.

○「on」=前側のbeat
・1 2 3 4 のbeat(オモテ拍) ・1と3 down beat

○「off」=後ろ側
・1 ト 2 ト 3 ト 4 トの「ト」
・2と4 after beat

〜以前アップしましたが〜今一度〜!
◆「AfricaはNDONDO って … ??」
人間のDNAを辿ると…アフリカに行き着くとも言われ、
音楽の大元は…「まずはリズムありき~!」そのリズムの元もアフリカと言われるのも、
ピグミー族、ドゴン族、他、アフリカのポリリズムがかった複雑かつ躍動する音源を耳にするたびに納得せざるを得ません。
門外漢の私のいい加減な発言は危険かも知れませんが、
現在世界にはさまざまな素晴らしい音楽・rhythmが存在しています。
元はアフリカ、そのアフリカの民族・rhythm・音楽が色んな経路を経て進化してきました。
たとえば雅楽がいまからおよそ1400年前、仏教や大陸の文化とともに中国、インド、ベトナム、
朝鮮半島など、アジア各地から日本に入って来た「groove(リズムのノリ)」と、
ヨーロッパ、あるいはアメリカからは西洋から発信された音楽(classic・Pops・Jazz・Rock…etc.)
の「groove」の差はまるで相反するように私には感じられます。

「この差一体何なのだろう~?」

ある日を境に疑問がイッパイいっぱい湧いてきたのでした。
それはもっともっと高き「groove」を手に入れたいと思う強き願望からであり、
その欲しい最も大きな要素として挙げられる「躍動感」を考えた場合、

Afro・America系のミュージシャンの表現力、feel、そして躰の動きまでもに躍動感を感じ、
そこに疑問を持ったのは私だけではないと思うのですが如何でしょう?

…と、考えていた矢先、またまた興味深い書物に出逢ったのでした。
それは「音がなければ夜は明けない」山下洋輔・編著だった! 引用させて下さい。

■「音がなければ夜は明けない」山下洋輔・編著…
西江雅之・編…p162…「ドン・ドン・ドン・はアフリカの、ンド・ンド・ンド…」
拍の感じ方について思い出が一つある、
三種類のアルファベット「O N D O N D O N D O N D …」を、
幅の広いテープに連続して書きつけたものをアフリカで見せたときのことだ、


その輪には何が書いてあり、いくつの拍になっているかたずねた。
日本人は二種類
1 2 3 4 5 6 …
DO N DO N DO N …
ド ン ド ン ド ン …
それと
1 2 3 4 5 6
DON DON DON DON DON …
ドン ドン ドン ドン ドン ドン …
の2種類。英語圏の人は後者一種類。

ところが東アフリカでは皆そろって別の一種…
N DO N DO N DO N DO …
ン ド ン ド ン ド ン ド
…とても新鮮でとても大きな驚きだったのです。
それではこの辺でネジを打って打ち止めにしたいと思う。
「釘をガンガン打つ」をスワヒリ語で、
「piga musmari NGA NGA NGA …」
(打つ)(釘) (ンガ ンガ ンガ …)と言うのです』 ・・・以上。

「ド」と「ン」はどちらがtension(accent・意識)と言えるでしょう?
我が日本軍&英語圏=「DO N DO N」=「on(前)」にtension
> >
Africa=「N DO N DO」=「off(後)」にtension
> >
この辺は想像の域なのですが、もしかしたら彼らは釘や杭を打つ時にはウラ(off)に打っているのかも知れません。そしてもっと勝手に推測すると…、
onにカウベルを「コァーン コァーン コァーン コァーン」
あるいはハイハットを「チューィ チューィ チューィ チューィ」
またはベースを「ディューン ディューン ディューン ディューン」
そしてキーボードを「クォーンカォーン クォーンカォーン」と、
onのタイミングにPlayする時にも彼らは…、
> > > >
「ウンガァー ウンガァー ウンガァー ウンガァー」
on off on off on off on off
常に「off」に「T」tension・・・・というような意識の使われ方がなされ、
それが邁進するRhythmを生み、それこそが躍動感の源泉のような気がするのですがどうでしょう?
Offに「T」tension(緊張)は、そこにアクセントを付けて…や、
そのポイントをPlayすることを言うだけではなく、意識するのも立派なtensionとなり得ます。
常にoffにtension(緊張)を感じ、それをシステム(良い癖)とするのが、
より高き躍動感=より高きココチ良さ=より高きgroove~!
を手に入れる一つの方法論だと私には思われるのです。
しかも確信を持って!

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

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