ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

◆ある日の心得メモより~「jazz Drum」

◆ある日の心得メモより~「jazz Drum」

「Swing」 まずはリズムありき……。
理論、曲、それらは大変大事な事ですが。
ドラマーにとってとても大事なこと! 
それは…Swingする事です。

Grooveの定義…自分が教える際に、
中学生がいようが、高齢者の方が若い人に交ざっていようが体験Lessonでも、
あるいは新しいクラス開講の場合でも、
「私がまず皆さんに教えたいのはGrooveです」、
といった内容からLessonをスタートさせます。
要約すると、次の拍へ、またその次の拍へ…、
と、邁進していくenergyを持った躍動感のようなモノが手に入った時、
より高いココチ良さに巡り会える。
その為にも「beat」をどう感じていったらいいのか?
この辺の説明を必ずしています。

Beatは拍のことを指すのですが、
この拍を、躍動感のある、楕円のような感じで捉えることが出来るか?
それとも、単なる長さと、捉えているかによって、
その人のfeelは、当然直接演奏に影響します。
最近読んだ本(「21世紀の音楽入門、リズム編」)でも、
「リズムは点でトルのではなくて円のようなものだ」
この発想が私のLessonにズーッと影響を及ぼしています。
「beatの取り方」、「Groove」にはある程度説明出来る定義の如きモノがあって、
教える側はその辺を体感的にも知っている事が望ましいとお思います。

基盤にSwing … beatをどう感じる事が出来るか?
●On The beat(オンザビート)
●off beat(オフビート)
●up beat(アップビート)
リズムの基本を知ってもらうことは、
生徒各自での目標が出来ることを意味します。
ただ闇雲にLessonをする、Jazzを演奏する、
練習する、よりも…この三つのWordを意識しながらExerciseを行うほうが、
はるかに効率がよいことでしょう。

●On The beat(オンザビート) 結果(タイミング)
●off beat(オフビート)     過程 (feel)
●up beat(アップビート)    香辛料(energy)

何故初心者のSwingは「Jazzではなくってナントカ音頭」
となってしまうのでしょう?
自分がそうであったように、
音頭的ノリであるDown beat に向かう強い意識によって、
After Beat にアクセントとなる重要な特徴が弱められている影響が見られるのです。
そしてもう「アップビート」の存在が、
Swing(Groove)にとってとても重要な使命を果たしています。
拮抗する筋肉を鍛え、バランスを取るのがウエイトトレーニングの鉄則と同じように、
自分にとって弱い部分に焦点を当てることでExerciseの効果は当然上がるでしょう。

「いかに楽しめるLessonが出来るか?」
老弱男女、全ての生徒に言えることあり、
講師として永遠のテーマです。
いかに楽しめるか? は、躰に宿るデータに比例します。
生徒側に「ムズカシイ」と感じさせてしまうことはマイナスだと私は考えます。

「syncopation(シンコペーション)」的なExerciseは当然大事なのですが、
いかにこのシンコペーションが楽しめるか?
は、譜面からではなく、サウンドから学ぶ方が良策だと感じます。
それは自分が、レコードやCD、音源を何度も聴きながら練習した時、
それらのシンコペーションはスムーズに、
しかも音楽的にデータとなって躰に入ってきました。

そこでお薦めするのはカウントベイシー。
いきなりモダンジャズにいくよりも、
より解りやすく聴き取りやすいBig Bandのサウンドは、
歌い方、ハーモニー、リズム。
どれをとってもJazzの伝統と言っていいでしょう。

「Lil Darlin」
この曲を一つの目標にするのも良いと思います。
その他Shiny Stockings(シャイニーストッキングス)も、
譜面から入らず、何回も聴きながら、
シンバルレガート、あるいは4分音符のみのレガートを右手でキープしながら、
左手でメロディー、バックリフなどを楽しみながらなぞる。
といった作業がとても効果的だと思われます。

「ウォーミングアップ」はとても重要です。
チェンジアップ(tempo free)~3連符のExercise(アクセントチェンジなど)
スティックコントロール。
Set コーディネション など。

どの場合でもレベル対応が問題点です。
余裕が見えた時にはフットワークなどのOptionをもうけます。

「Jazz Drum の基本形」
すぐにレガートには入らない方が良策と感じます。
自分がそうであったように、
パターンを奏でて、出来たつもりになってしまうことが心配なのです。
毎拍毎拍、生きたbeatを提示するのがドラマーの基本的であり、
とても大事な役割なのですから……。
したがってシンバルレガートよりも、
まずはbeat(4分音符)を演奏させましょう。
当然このときにアップビートの存在を体験させましょう。
Footwork似も時間をかけるようにしましょう。
共に重要なのは、アップビートを常に、
出来れば無意識の意識で出来るようになること。
そのためにもカウントしながら演奏します。
   >   >   >   >  
「1タタ 2タタ 3タタ 4タタ」
アップビートである3連符の最後にアクセントを付ける方が効果的です。

BDをOn The beat(オンザビート)
HH・foot をAfter Beat(アフタービート)
ちなみに難易度は高いですが、
クリックを自分の弱い部分、つまりアップビートに聴くのも効果的です。
Option
Footworkを付けられる人には付けるように指示します。

簡単なシンコペーション(1小節)を譜面上で見せ、
それを理解させます。
(私の場合演奏させる前に必ず歌わせるなどして、
この音符にはどういった意味が込められているか?
どのようなサウンドになるのかを、あらかじめ理解させてから演奏させます)
例えばそのパターンが「ウウタ ウウタ ウウタ ウウタ」だとしたら、
Jazz Drum 基本形を生徒のレベルに合わせ(4分音符のみ、フットワーク有り無しetc.)

例題として、
4小節目にシンコペートさせる。
方法として、最初のうちは3小節目にカウントを入れ、
Exerciseをやりやすくしてあげ、
そのうちカウントしないでも自分から4小節感が理解出来るようにします。
いくつかクリアーしたら「遊びゴコロ」
決められたパターンではなく、アドリブ(SOLO)も考慮したらいいでしょう。

演奏家などのインタビュー記事や、
先輩からのアドバイスなどで上位を占めるのは「もっとリラックス」でしょう。
リラックスが、Groove、Swingにとって取っても重要なのは言うまでもありません。
スティックを握り、力んだ瞬間から生理学的にも手首がロックされてしまうのです。
そのようなグリップで、柔軟なリズムは、
特にテンポがアップすればするほどに演奏は不可能に近くなるでしょう。
そのためにもフォームに少しはこだわりを持った方が良いと思われます。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

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