ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

昔の日記より●grooveとは?しょのⅡ「jazz系ベーシスト~Rock系」

「jazz系ベーシスト・・・・Rock系」
・「Jazz系ベーシスト&Rock系ベーシスト」
Rock 一辺倒だった俺が、TVで放映された映像から「Jazzやりてぇ~!」
という気持に切り替わったきっかけがマイルスだった。
当時はまだ田舎のキャバレーでドラムを叩いていた俺は、
実際にjazzを徐々に演奏するようになって一番に困った事…それはノリ方だった。
当時、まずはイキフン(雰囲気)を真似ていくしか練習方が浮かばないのだが、
何をどうやって、リズムにどうノったら良いのか? 
が、全然分からなかったのだ。

Rockからjazz…何がどう違うのか?ただ解るのは「ノリが完全に違うよなー」ぐらいなもんだ。
最初からjazzに入ったとしたら、こんな悩みはなかったのだろうか?
それともやはり悩む事となるのだろうか? 
この時の悩み(ノリの違い)や疑問を持つ人は多かも知れない。
いやいやキット多い筈だ! …と、

当時のことが思い出された時、具体的な実例が思い出され、
それがもしかしたら良いヒントとなり得るかも知れないと思い書き出した。

1998年ころ、今は亡き癌に蝕まれながらも音楽を愛した尊敬すべきパーカッショニスト、
洋ちゃんこと、細畠洋一のバンド「Voice」に参加していたときの話である。
当時そのバンドではベーシストが固定されてなかったのだが、
それが体験的に面白い発見となった。候補のベーシストは3~4人いて、
単にスケジュールの問題なのか、
リーダーである洋チャンの好みや都合でローテーションを組んでいたのかは定かではない。

1人は、RockよりはJazzの仕事が多いベーシスト…「Jazz系ベーシスト」としよう。
もう1人、こっちは逆にRock系、Jazzはあまり経験がないベーシスト…「Rock系ベーシスト」。
中間に位置するドッチもこなすタイプのベーシストの存在もあったが、

あえて両極にある二人に話を絞ろうと思う。
当然どちらが良くてどちらが悪く、
どちらが好みで嫌いという話でもない。

ただ!
曲調によってどちらのタイプの方が?
当時grooveを余り理解せずな中途半端なオレとどうマッチングするか? 
という判断を下す事は…出来なくはない。

このバンドはJAZZあり、Samba(サンバ)あり、Funk(ファンク)あり、
Original(オリジナル)ありで、この幅広いレパートリーは、色んなFeel(フィール)を要求された。

当然このバンドでは、Jazz系のベーシストといえどもJazzは当然、Funk、Sambaを演れば、
Rock系のベーシストとRockは勿論、Jazzも演る。
つまり、同じ曲を、違ったフィールドのベーシストと共有できた体験がとてもユニークかつ面白かったのだ。
どのテンションノートを使うか? 
といった理論的な部分やどんなアプローチをするか? 
といったテクニック的即興性、または人間性はさておき、
より直接的に、ユニークに感じられた違い、それはタイミングである。 

人それぞれリズム感は違う。
それは農耕民族だったり、狩猟民族だったり、
育ってきた環境、
人柄、親の躾け(?)、
あるいはそれと今まで聴いてきた音楽、
演奏してきたジャンル、好みなどの方向性等により、
特に顕著に病状…じゃなかった傾向は演奏に直接的に出る。

リズムにはそれぞれ当然ながら特徴があって、1拍 から2拍、2拍から3拍へ、
前に前に邁進する感じでないと「スイングしてねーな」と言われてしまうJazz。

逆にRockは、邁進しすぎると「カレ(軽)ーヨ!」とRock兄ちゃんから睨まれてしまう。
Jazz系ベーシスト、Rock系ベーシスト、ではこの違いを面白いと感じた俺は、
勝手に俺の解釈で具体的に解説していくことにした。

Rockベーシストとjazzベーシスト…勿論どっちが良い悪いではない~!

■Rock畑?それともjazz~?
「じゃ~いこうか~!」とリーダー、洋チャンの一声で始まったステージ、
一曲目はSambaだ。
譜面をチラッと見、イントロパターンを確認した後、
目は既にスイッチが入って点滅しているメトロノームに行った。

ドラマーの役割であるテンポだし(カウント)の役を仰せ付かっている関係上、
メトロノームはかかせない。
といっても始終メトロノームを見ているワケではない。

途中チラッと見るが「アラ!出た時のテンポと違う!又ハシッっちゃったぁ~…ガクッ」
となるので…なるべくは見ない。 
(最近はチェックしその誤差をその後練習の糧とする…)

ドラムとベース、当然タイミングも含め、気心が合わないとバンド自体grooveしない。
お互いに信頼関係が無いと、ぜ~絶対にgrooveしない…確信です。

この日ベースはRock系、
「ワ~ン ツ~ スリ~ フォ~ 」一曲目がスタートした。
ベースの「ド~ゥド ド~ゥド ド~ゥド ド~ゥド~」のポイントと、
ベースドラムの…「ド~ゥド ド~ゥド ド~ゥド ド~ゥド~」が、
許容範囲(ピッタシがbest~と言う説もあるが、
微妙なズレがオオケストレーション的要素によってサウンドが厚くなって良い場合もある)を超えたズレ方だったとしたら、
その上に乗っかるキーボード、ギターは元よりメンバー全員演奏しにくい筈だ、

第一それじゃソロイストは落ち付いてソロが出来ないではないか。
これではアンサンブルにならない。
もしもそうなったとしたら~?
このバンド「voice」のリーダーである洋ちゃんはコワイ顔で睨むに違いない。
したがってお互いタイミングを聴き合い、
「一緒に行こうね」という意識を持って許容範囲内でタイミングを調整する。

ただ!
彼のBassに合わせよう、ではなく基本的には自分のbeatを信じながら相手を良く聴く。
ただ! 自分の中の許容範囲を超えた場合はどうなるか?

「洋ちゃん!」「ユウちゃんどうしたの、コワイ顔して…」
「俺のドラムと、・$〆〇のベースと、あなたな~らどっち取るね~?」
演奏終了後の控え室、リーダーに詰め寄る可能性は…???
無きにしもあらず…であろう…キット。

さてこのSambaのパターン、このタイミングがRock系ベーシスト、
それにJazz系ベーシストではタイミングが微妙に違う所が(勿論この例題が全てとは言えません)ゆにーくでしょ?

簡単に言ってしまうと、どちらかのタイミングが早く、どちらかの方が遅い。
言っておくが、どちらも素晴らしいミュージシャンに変わりはない。

1・「Just」…クリック(メトロノーム音)のポイント、全世界共通のタイミング。
2・「Top off the beat」…クリックより前のタイミング。
3・「behind off the beat」又は「laid-back(レイドバック)」…クリックよりも後ろ気味のタイミング。

◇「Answer」どちらかというとTop off the beat…速め(=シャープ)のタイミングがJAZZ系ベーシストに多く感じる。
laid-back…遅めがRock系ベーシストに多いと感じる。
先ほど言ったようにどちらが良い、悪いでは決してない。

groove=「ココチ良さ」
タイミングを決めるのは自分である。
誰それに合わせよう~ではなく、
まずは信頼出来る位、体内メトロノームをUPGRADEする作業に精を出すべきであろう。

ただ~! 自分の傾向を知る事は、
とてもより高いgroove、協調性、表現力などにおいて重要となってくるのは言うまでもない

私の場合はRock系よりもjazz系のギグが多く、
トップに乗る傾向があって、
それが良い場面とミスマッチとなってしまうケースも知るべきなのである。

楽曲、メンバー間などの状況によって対処する術をその後学んでいく事となるのであった。

また「軽いRock」っていうのに私はあんまり良い印象がない。
おそらく多くの人も「何か物足りない!」と感じるだろう。
したがってbehind(ビハインド)気味がRock系には多い~? 
と勝手に想像する。

しかしRockでも16beat系、Fusion系は、
よりシャープなノリが要求されTop気味に私は感じる。
だが…軽くなってしまっては駄目だ。

したがって私の目標は~?
…「どんなgrooveも手に入れたい~!」…となるのだが、
その欲張りさは広く浅くなってしまう危険性もはらんでいるのだが…。

そして~続く~?
…チャンチャン!

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

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