ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

◆「小澤征爾さんと音楽の話をする」村上春樹…感動のうちに読み終える。

「これは!」っと思うページに折り込みを入れる。
すると~折り込みだらけとなってしまい~ブックオフには…売れない~占い~…売らない!

◆「小澤征爾さんと音楽の話をする」村上春樹
http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/353428/

小澤さんは~jazzも演歌も好きだった~!

Page 271
村上「小澤さんはクラシック以外の音楽って聞かれるるんですか?」
小澤「ジャズは良いですね~。ブルースもあるシカゴに滞在しているときには週に3日か4日はブルースを聴きに行ってました。
 本当は早寝早起きして楽譜の勉強しなくちゃいけないんだけど、ブルースが聞きたくて、クラブにせっせと通っていた」

村上「シカゴのブルースの店って言うと大体あまり環境のよくないところにあるじゃないですか?」
小澤「はっきり言ってよくない。でも嫌な思い怖い思いをした事はなかったな。
  シカゴではピーターゼルキンとよく一緒にやっていたんだけど、彼もその店に来たいって言って時々ついてきました。
 あの頃のシカゴのブルーズはすごくよかったなぁとても濃くてね」

小澤「それから左リニア音楽祭に、サッチモとエラフィッツジェラルドを呼んだことがあります。
  僕が彼らを呼ぶようにプッシュしたんです。あのコンサートは実に良かったなぁ。
もう大興奮して楽屋に遊びに行きました。
村上「そういえば東京で小澤さんと一緒にジャズクラブにとばかり来ましたね、最初が大西順子さんで次がシダーウォルトン。
小澤「あれは楽しかったね。ああいうクラブが日本にはちゃんとあるんだねよかった。
  そういえば秋吉聡子さんを60年代の終わりくらいにニューヨークで聞いたけどあの人もとんでもなくうまいと 思ったなぁ」

村上「ずっと外国に住んでいると無性に日本語が聴きたくなる至りますよね」
小澤「オーケストラがやってきたっていうTV番組がありましてそれにゲストに出ろって言われて、
  森進一さんが出るならて言ってやったら本当に森さんが来てくれたんです。
  僕がオーケストラで彼の歌に伴奏付けたんです。そしたらね有名な小説家がそれに文句をつけた。
とにかくくそみそに言われちゃったんだ(笑)
  つまりクラシック音楽がわかるからといってそれで俺かも分かるというわけじゃないと」
村上「はぁ~?」
小澤「僕はもちろんそれに対して何も言わなかったけど、反論みたいなのは一応あります。
  みんなは演歌って言うのは日本独特のものだってよく言いますよね。日本人だけに歌えて日本人だけに分かる音楽だと。
  でも僕はそうは思わない。演歌というのは基本的に西洋音楽からできているし五線譜で全部説明できるんです。
  こぶしみたいなものもビブラートで表記できます」
村上「きちんと正確に譜面に書けば書けば演歌なんてこれまで1度も聞いたことも無い、
例えばカメルーンの音楽家にもちゃんと演歌は歌えると~」
小澤「そうです~!」

村上「それはなかなかユニークな反論ですね。演歌も少なくとも楽理上はユニバーサルになりえる。なるほど~」

「小澤征爾スイス国際音楽アカデミー」
ページ350
村上「マンさん(ロバートマン)頻繁に口にしていたのは、ピアノと言う指示は弱く引けて言うことじゃない。
 ピアノっという指示はフォルテの半分と言う意味なんだ、
だから小さく強く弾きなさいと口酸っぱく言っていました」
小澤「そうなんだ。僕らはピアノというとついソフトに弾いてしまうじゃないですか。でもマンさんが言うのは、
   音が小さくてもしっかり音を聞かせなさい、弱い音でもその中にリズム性をしっかり込めなさいとか、
   そこに情感を含ませなくてはならないとかそういうことですね。
とにかくメリハリをつけるとそれが彼の言いたいことです」

…オレもつい弱く弾きたく(叩きたく)なっちゃいそうだけど…しっかり表現しないと~っと言うのを理解するようになった…

村上「マンさんはブレスのこともよく言ってましたね。人が歌うとき、起こかでブレスをしなくてはならない。
 でも弦楽器は不幸にして、プレスをしなくてもいい。
 ちゃからこそブレスを意識して演奏しなくてはならないんだ~不幸にしてと言う表現が面白かったですね。
…ドラムも不幸にもプレスを意識しなくても演奏できちゃう~トコさんこと日野元彦氏もブレスの重要性を言っていたし、自分もその辺は理解してきたつもりだ~でも~まだまだ足りない~!

…それから彼はよく沈黙のことを言ってましたね。
 沈黙というのはただ音がな い状態と言うじゃないんだ。そこにはちゃんと沈黙という音があるんだと」
小澤「それは1本の曲と言う考え方と同じですね汗かくとか琵琶とか尺八と同じです。
 それとすごく似ていますね。西洋音楽の楽譜にも、そういう曲書いてあるものもあります。
 でも書いてないものもあるんです。マンさんはそういうところがよくわかっている人です」

…タイミング・インパクト~これらはgrooveにおける大事な要素である。
それを決めるのは~…休符~音符の長さ~である。
こういったことも自分に言い聞かせ、レッスンでも生徒に口酸っぱく言っている「休符の存在が音符のタイミングを決めるんだ~!」

こうやって毎年若い人たちを教える小澤さん…彼は実は弁当でやっているんですって…オドロキダだ~!

巻末にあった~
「ポートレイトインジャズ」村上春樹
「バットビューティフル」ジェフ・タイザー・村上春樹訳
ワンクリックでAmazoった~!チャンチャン!

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

リズム日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<◆今日のlessonもマニアックだった~?lesson日誌 | ホーム | ★たかが「4分音符」されど「4分音符」~今田さんからのダメ出し日記を見つけた!>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |