ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

◆【ユージの青春・音楽遍歴~!腱鞘炎その後のアル中時代】

◆【ユージの青春・音楽遍歴~!腱鞘炎その後のアル中時代】
○カレー事件勃発!
さすがグランドキャバレー「うるわし」
寮も完備、食事も店が用意してくれてた。
ある日余りにも文句や苦情が多く、
僕はとても腹が立ち、
たまたまその日はカレーの日。
遅くまで飲んで騒いでいるオヤジどもより早く帰り皆の分の肉を食ってやった。

しかしバレタようだ!
「あれ~? このレーカ(カレー)、ク~ニ(肉)無いよ~?」、
「ナカノー!お前ク~ニ食ったロー」、
「知りません知りません、元々少なかったんですよ」、
「そんなワケないだろう~!」…皆オトナゲ無いんだからモ~。
     
○トイレ事件勃発!
ある日水戸部さんがトイレに行った。
大きな声で「何だこりゃー?」、
何かと思ったら、誰かが流すの忘れたらしいウ○コ、
しかも~でっかいヤツが便器に浮いてたそうな~。
夜は毎日宴会、酔っ払いオヤジの集団だ、
「○ンコして流さなかったのyouだろ~?」
「違うよ~橋やんじゃないの~?」
「ボクがそんな事するわけないでしょ?…チミじゃないの?」
…あげくは犯人のなすりあい。
楽器の腕は一人前でも人間性は~? って僕も人の事は言えないのであった。 

今はもうあの時のオヤジ達の歳に成った(厳密にはもっと経っちまった)。
あの時のオヤジどもと大して変わらん。
オトナゲ無いユウジなのである。
    
そして後半~上手くplay出来ない~皆から文句~苦情~あまりのプレッシャーからか、
アル中ユウジの顔が時々姿を見せるようにもなった時期でもある。

腱鞘炎がひどくなり手首は痺れ、
文句の絶えない毎日から逃れたくなったオレはある日を境に練習もせず、
景色の綺麗な近くの茶店で、昼間からお酒を嗜むようになってしまった。
皆にはバレないように注意し、お昼寝をしてから現場へと向かう。

いわゆる現実からの逃避である。
それでプレイは~良くなるわけがない。

仲間からドンドン相手にされなくなってきていたように記憶する。

やがて此処との契約は終了し東京に戻ることとなり「やっと帰れる」一安心だった。
さんざん田舎の景色に触れ、田舎の空気を吸って、
大した成果も上げられないまま項垂れて到着した新宿、
都会の殺伐とした風景や風の匂いがとても懐かしかった。

当然仕事にあぶれ…少しの間~遊ぶ。
精神的にも疲れていたようだった僕は、
すぐさま仕事を探す気にはなれなかった。

「ナカノ君~元気?」尾山さんからの電話だった。
「はい~ナントカ~」
「水戸部さんとこにアソビ行こうよ」
この「アソビに~」は、俗に言われているように~遊園地に行ったり、
遊園地や公園に行ったり、野球拳をしたり(今時しないって!)のアソビ、ではなく、
一緒にplayする事である。

「中野君この前はお疲れ様」
「お疲れ様でした」
久しく合う水戸部さんとシェイカーハンド。
「実は来月なんだけど空いてるかなぁ(自信たっぷりな態度)?」
「あぁ~ちょっと…空いてないです」
せっかくの好意を断ってしまう。    
…余程岡山が堪えたというか~根に持っていたのか?
もっともっとアドバイス(お小言)を頂いて大きくなろう~!
といったポジティブなユウジでないのは~残念ながら今も続いている…アァ!。

岡山の後も色んなバイトと遭遇。
ある時は行くのがイヤになって泣きながら家に帰ってきてしまったこともあった。
…っと文字入力しながら~俺の人生って~?っと考えたり、
いやいや~人の数ほどそれぞれのドラマガあって、苦労話もあるはずだ!…っとも考える。

東京に出てきて数年が経ちアルバイトにも疲れていた。
もっと楽に生きたかった~と言う想いから、
やはり商売柄バンドマンが似合うのだろうか~?
肉体的にも楽だったドンバ家業への道を探る。
…この辺~まだ本格的なjazzへのSTORYは訪れないようである。

エート次のバーキャレは~何処だっけ?
そうだったお次の稼ぎ場は~大宮のキャバレーだった。

このハコも大きかった。
3階と2階それぞれのフロアーにステージが有り、
2階ではjazz&Pops&時々演歌系。
それと3階ではディスコ&ロックやはり時々演歌系と、
それぞれに違うバンドが入っていた。

僕は当然2階のjazz系コンボ(quartet・小編成)の方だった。

もう一つは管楽器も数人った9ピースのバンドだった。
空いてる時間、お互いのステージを袖から聴きあったり、
「オレにもジャズ演らせろや~」
「僕今日ちょっとロックブンキ(気分)、ワンステージ演らせて」、
なんてメンバーチェンジして遊んだ。

2階のjazz系コンボのリーダーはアルトSAXのフィリー芹沢、
フィリーと名乗るこの髭オヤジ、
おそらくは世界的に超有名なアルト奏者フィルウッズから取ったと思われる。

F・ウッズにサウンド、feelが似ているから~? 
誰からとなくそう呼ばれるようになった?
…イヤ~僕が想像するに、おそらく自分で付けたんだろう。

そのフィリーからの電話は~
「うちのバンドはC調演らないから」という誘いだった。
このC調とは~?
コマーシャル的な演奏を指す。
したがって髭オヤジフィリーは誇らしげげに「俺のところはモノホン(本物)だからなぁ」を指す。
行ってみると髭オヤジの言葉通り、
譜面台に乗っているスコアーは膨大な量で、
休憩時間に持ち出し、控え室でパラパラッとめくってみると・・・・・、
ウディーハーマンから佐渡ジョーンズ…ちがった~サドジョーンズ。
を始めマイルスの演奏で有名なdear old Stockholmなど、
スタンダードナンバーの他にちゃんとアレンジされたブツ(物)が結構あった。

でも・・・・・いくらスコアーが揃っていたとしても、
さすがフィリーの髭オヤジはまあまあとして、
演る他のメンバーが~ねぇ~おイモちゃんじゃねぇ~ってよく言うよ~ドンダケ~!

しかしこの髭オヤジが又もうるさい事ウルサイ事。
何かっていうと「youは、ネ- ガミガミ!」 
「だから言っただろーガミガミガミグミ!」
もう~うるさいったらない。

休憩時間はサックスの新人がパ~ァパ~ァ練習してうるさいから外出するしかない。
としたら・・・・・飲み屋しかない。
飲み屋もよくしたモノで、
飲み残し、つまみの食いかけなど、そのまま席を取っておいてくれる。
…数年後~立川のバーキャレでも、休み時間席を取っておいてくれる同じシステムを導入していた記憶が甦ってきた。
まったくもって~飲んでばっかしの人生!…ドンダケ!

そして仕事が終わったら再び飲みに行く。
毎晩毎晩飲み屋に~こんな事で良いのだろうかぁ~?
と疑問を持たないワケじゃない~!
ただ~飲んで…しまうのだった。
モチロン健康に良いわけがない。
そんな事は知ってる。
でも止められな~い・・・・・止まらない。
えびせん体質となってしまったようだ。

ホント!バンドマンは飲ンべだなー。
これじゃ金残らないし、第一体に良くない。   
分かっちゃいるけど辞められない。
アーソーレ、スーイスーイスーダララッタスラスラスイスイスイーーーっと♪  

「向上心の有る奴はこんな事してないだろうな~ー?」 
「ヤバイな~!」   
こんな事続けて良いのだろうか?   
と悩みはするんだガ、 
分かっちゃいるけど辞~められない・・・・・アソ~レ スーイスーイ・・・・・モ~良い!  

何て思っていたらバンドが変わる事になった。
(店はある期間でバンドごとチェンジする)又バイトに戻るかぁ~? 
キャバレーの仕事は本来自分の演りたい音楽等殆ど出来ず。
好きな筈のドラムが嫌いになり、
生活の為とはいえ大事な魂を安売りしているようなそんなジレンマ君が何時も心の中に居た。

好きな音楽~それは~jazz~!
を演る為に上京し、
楽しい筈の演奏が時に苦しく思える時がある。
そんな気持ちで音楽を演奏していたら、
ドラムセットに対しとても申し訳無い!
そんな気持ちで一杯になる時が実際あった。

しかし色んな気質のアルバイトをしてみて、
ただでさえ根暗な僕。
趣味も無く、音楽一筋の音楽バカ。
考え方も価値観も全然違う人種(職種の)との会話など弾みようがないではないか!
っと、いうような色んなしがらみがあって、やはりバンドマンも捨てがたい訳である。
考えようによっては練習にもなっているワケだし~時給を考えても楽なのだ。  

・・・・・イヤイヤ~!
楽器は好きな音楽だけにして。
健全なバイトで汗を流した方が精神衛星上良いのではないか? 

・・・・・等と悩みながら再びビルのガラス掃除へ出戻り、
それからまたバンドマン。
再び煮詰まって遺跡の発掘のバイト。
から再びバンドマン。
また・・・・・宅配の仕事からはたまたバンドマン。
堅気の仕事と悪戯な仕事を行ったり来たりしたのだった。

そして次の悪戯なバンドマン家業。
大宮の次は松戸のキャバレーに行く事になる。  
今はもうすでに無いと思うが松戸にも当時キャバレーが有った。 

初日、演奏時間になってステージに向かう途中で聞えて来たのはお客とホステスの大合唱・・・・・、
「♪チ○○ー マ○○ー チ○○ マ○○~♪」
「アッソレ チ○○~ マ○○~ ・・・・・♪」
(とてもじゃないが・・・・・ここに書けません)
こんな歌聴いた事ナイワイ! 
何じゃ松戸の民族は!
(松戸方面の人居たらゴメン)リーダーはトランペットの人で結構上手かった。
アレは冬だったと思う。
精神的にも経済的にも寂しい冬だった。

終電に間に合わないと家に帰れないのでラストステージが終わったと同時ダッシュして松戸駅に向かう。
たまにホームで一緒になるホステスさんがいて、
「♪ヒュ~ルリ~ ヒュ~ルリ~ララ~♪」
その頃流行っていた越冬つばめもメロディーが思わず聴こえてきた。 
演歌嫌いの祐ちゃんもナゼかこの曲が心に染みた。
そして何回かホームで一緒になるそのホステスさんと・・・・・何時しか・・・・・話を交わす事になり、
・・・・・いい仲になって行くのはTVドラマでの話。
ユージの周辺は~ヒュ~ルリ~ララ~なのだった~!


チャンチャン!…まだまだ続く…?

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

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