ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

■【祐ちゃんの純情】キャバレーさくま時代~オォ~我が青春~!しょのⅠ

オレが17歳の時。
田舎は長野県信濃大町(実家からはチョット遠い)にあったキャバレー『さくま』っと、
文字入力しただけで懐かしき心がついつい疼いてしまうオレの青春の思い出!
プロとしての、又一人暮らしの始まりでもアル。
それは1972年夏の暑い日、
ユウジのドラマーになるためのドラマが始まったのであった。

サ~困ったゾ! 
オーディションを取り敢えずは合格した。
が、今思うとそのときの先輩ドラマーだった丸山省吾は、
数年後、やはり大きな夢を胸に秘め上京するのを急ぐオレのケースと全く状況は同じように、
自分が早く上京したいからの「オーケー牧場~合格だよ~!」だったようだ。
即決でバンマス(バンドマスター、要するにリーダー )に進言し、
数日間引き継ぎのようなことをして早々と東京に旅立ってしまったのだった。
まぁ~プロセスはどうあれ、17歳にてプロドラマーのスタートが決まったのだった。

さて、何が一番困ったかって?
それは何といっても譜面である。
独学でドガチャガドシャベシャドンツンタンツタドタツンタ~
ツンツンタンツタ腕攣った~の俺様が、
引き継ぎ一週間程度でそんな簡単に読めて即座に演奏出来るワケがない。

しかし必死になりながらも、勉強していくうちに自分流ではあるが、読み方を習得していったようだ。
「早く譜面を読めるようになって一流プレーヤーを目指すズラ~」といった危機感を感じながら、
練習時間をたくさんとって、
まさに実践を伴う毎日は、否応でも上達は早くなるというものだ。

とにかく早い時期に修得しなければいけなかったのそのワケは?
なにしろ田舎のキャバレーといえども毎日ショウがあるからネ~!

キャバレー『サクマ』に元々所属している専属歌手が二人、
菊姉さん(元芸者さんの美しいお姉さま~当時)と前川さん(マネージャー)が歌う他には、
あの憧れである東京の事務所から、
歌い手さんやら踊り子さん…踊り子さんといえば殆どがヌードである。
ウッシッシ…失礼~!

はたまた色んな芸人さんが来るのであった。
時にマジックもあれば無茶苦茶ゴイス(凄い)なドラマー
(もの凄いスピードで叩く、歌、笛をうまく駆使しながら、やはりもの凄い早さでドラムを叩く)が来たり、
漫才コンビもあった。
ビートキヨシも来た。
そのときの相方はタケシではなかった…と思う。
店が終わってから一緒に飲んだ。
ホステスとくっついた、
これホント、まだ売れる前の話である。

金粉ショウなんてのもあった、
これには笑えない、ケド笑える話があって…ウッシッシ!、

ダンサー(残念ながら男)は全身に金粉を塗って踊る(だから金粉ショーだって)。
皮膚呼吸の関係で、ある一定の時間までに体を洗い流さないと危険な状態となるらしい。
渡された譜面 にもテンポが記入されていて、
普通にいけば余裕で時間内に終わる…筈であった!
筈であった!…ということは、
普通でなかった一日が存在したことを意味するのであえう。

今に思うと当時のバンマス伊藤のオヤジ。
割といい加減な所があって、
「ありゃ~? こんくらいズラ?テンポ~まぁいいや~、
アァ~ ワ~ン ァツ~ ァ・スリーァ・ホー」
すごく遅いテンポで出てしまったからダンサーはたまったもんじゃない!
ショウがスタートして2分後あたりから金粉ダンサー顔色が変わった(金粉で見えるか)!

金粉兄ちゃん手を小刻みに振り振りしてバンドマンに何かアピール。
バンマスはもうお酒が入っていてウトウトしかかってるし、
他のメンバーは目は譜面に釘付け、たまたま目があった金粉野郎とオレ。
手の振り振りが上に向けてだと、
「テンポ上げヨッ!」の合図、
手の振りが下へだと「テンポ下げて」なんていう合図をしょっちゅう目にするのはもっともっと後のことである。
このときのユウジはまだまだ初心者の時期だ。
「伊藤さん伊藤さん!」バンマスに異変報告。
ようやく伊藤のオヤジは異変に気づき、
テンポを急激にアップ、無事、事なきを得た。

後で金粉兄ちゃんに怒られるのはバンマスではなく新米のオレなのであった。

ショウと言えば比較的多いアレ、あれ、それはお馴染みストリップ!
ショウによってはもの凄く難しいスコアーの時もあれば、

…続く…?

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

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