ベリ疲れリズムワークショップ日記2016-02-29 Mon 16:44
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いやぁ~昨日もベリ疲れだったぁ日記 しかも〜また〜長いっす〜(笑) 色んな人(パート)の人が今回も来られたリズムワークショップ。 自分のザンネンな過去(offへの認識の弱さ)と初心者によくある話から、五つのgroove&pulse~シェイカーを振ったり手拍子をさせたりしながらノリの違いを具体的に体感してもらう要素がここにあり、 さらに「躍動の法則=offにtension(意識・力を入れるなど)」から、 groove・gym(身体の上下運動、onのタイミングで上へ~offで下がり膝にtension(緊張)が掛かることによって次のビートへ向かうパワーとなる)をキープさせながらシェイカーをプレイするこのエクササイズは、 大きなパルス(4分音符など)と細かいパルス(8分・16分音符など)を身体に同居させる要素(神経とビートのインディペンデンス)があるのです。 何時もよりドラム経験者が多かったが、 経験者よりも初めてスティックを持ったりカホンを叩いたりシンバルレガートした人の方が出来が良かった、 という変わらずユニークな結果が面白かった。 例えばジャズドラムにおいて4分音符をライドシンバルでスイングさせる過程の時「offが大事~ディアァ~ のァア~のタイミング(off)にスティック上げてみて」と言っているのにどうしてもonのタイミングに固執してしまうドラム経験者(多くはロックドラム)。 その二~ドラム経験者にとってはシンプルな~ドンタドドンタンという普段は手足を総動員してプレイするパターンを手だけで叩くカホンに置き換え叩いた時だった。 歌ったそのまま叩けば手足使うよりも簡単な筈のパターンが皆とのアンサンブルに合わない、 処方箋は演奏を止め約30秒ほどフレーズを歌わせ叩かせてから叩かせる。 するとさっきよりもサウンドしてきたのを当人も理解しニッコリだ。 こういったケースはとても多く(ドラムだけの問題じゃなく)、 決して難易度や技術的に高い問題などではなく、 音楽(表現)にとって大事な~イメージを持ち手足に指令を出す~! が単に出来ていないケースなのです。 「前にも受て、その時に理解したモノが先生(オレ)が言われてたように継続しなかったらすぐに無くなっちゃったのでまた来ました」 というアコーデオンを習っている生徒さんから「最近演奏が楽しくない」という相談を受ける、 小学生時代から今も譜面を頼っていることが要因のように感じられたのでとにかくまずは歌いなさい! 例えばピアソラの曲をやりたいと思ったら、 いきなり譜面など観ずその曲を何十回何百回と聴き、 彼の奏でるパートをソックリ(タイミング・音色・ダイナミクスなど)に歌えるまで、時には歩きながら(ビート・オンオフを意識)でも歌って覚えなさい! 「美しいメロディーは譜面なんかではなく貴方の身体の中にある」という誰かさんのフレーズを思い出した。 思うに最終的にどうプレイする(したいか)はその人の歌心に集約されるのだと思う。 この「どう~?」はどういったタイミングで音程は? 音色は?さらにダイナミクスは? ~などすべて含まれているべきであり、 歌うように楽器でプレイするべきなのだと強く、 そして教えていて毎回思う。 したがって「どのタイミング?」では、 ハネてるかそうでないか?16ビートか8ビートか? ブラジル系かそれともキューバ系か? これら違いを何となくではなく、極力具体的に身体が知っていて、 即座にgroove(ノリ)に合わせることが出来ることを意味し、 ビート・リズムにノることが出来て初めて歌って気持ちいい!=groove となるのだと私は確信しています。 昨日係りのTさんが「もうじきパーカッションアンサンブルのフライヤー出来ます」って、 前にキャッチコピーを添えて提出した企画「カホンにドラム、コンガにボンゴアンサンブルは楽しいよぉ~三ヶ月講座」が通ったらしい。 安心してください~もうじき~ですよ! って~宣伝カヨ~チャンチャンこぉ~! |
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