ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

東京倶楽部・グルーブ・スイング・・・・・good

6・30
東京倶楽部・ライブ当日
午前中ウォーキング。
on指数指数を上げるため、クリックをオンに、ステップ(着地)は・・・・・
オン・ホフしかもスイング・ストレート・・・・・いろいろとチェンジし両方のフィールを感じ、
それを体に覚え込ませた。
リハのため6時半入り、うまい具合に昼寝も出来、体調は万全の状態で余裕を持って4時半には奈菜緒に乗り込んだ。
「おはようございま~す」渋滞のためにぎりぎり店に入る。
「おぉ~久しぶり」本日のピアノは羽仁君だった。
彼とは10年以上前エアジンにて古野光昭さんおセッションで一緒になってから久しい。
そのとき隣に一緒になって座っていた女性「中野さんお久しぶりです」
「あれぇ~!なんでユリちゃんがここに~?」
ユリちゃんとは以前何回か演奏をしたことがあった。
ピアニストとの大御所、大口さんの紹介でプロである私にサポートを依頼してきたのだった。
数回リハーサルをやっては吉祥寺some timeの昼を貝塚ユリバンドで何回か演っていた。

また、ヤマハの試験を受けるときも楽典の本を貸してくれていろいろアドバイスをしてくれた人だった。
「実は結婚したんです」と羽仁君。
「・・・・・そ、そうなんだぁ・・・・・おめでとう」
「ゴホン! 早くセッティングして!」怒り気味の古野さん。
「しゅみません(あわててセットに入る・時はクリスマス大渋滞で皆を待たせていたのだった)」

久しぶりにあって羽仁君が「ユリさん覚えてますよね~?」
「もちろん!ユリちゃん元気~?」「それが数年前に亡くなったんです」
「えぇ!・・・・・そうなんだ」知人の死を知ることは辛いことの一つである。
まぁ、でも羽仁君は授かった息子さんも元気だと言うし、
第一再婚したって言うし・・・・・まぁ良いのではないでしょうか!!
店長が「今日は予約がたくさん入ってるんですよ」
(儲かる儲かる)顔は意外そうだが心は喜んでいる・・・・・筈だ。
「ドラムの横でって予約しました」と言う生徒もいた。
この間サポートしたカミや組も大所帯で予約し来てくれた。
羽仁君も自分のサウンドを持っている。
いい人は皆自分のサウンド、それとスタイルを持っている。

「何演ろうか?」譜面をぱらぱらめくっている1ページにパープルレイン(プリンス)をサリーさん見つけ、
「これ演ろう!」オレは残念ながらこの曲を知らなかった。
でもスコアーとにらめっこで何とかフィールがつかめた。
気をつけないと2/4があって、その後のブレークが癖モンだ。

こんな風に始める前曲を決めることもあれば、
打ち合わせなしでステージに乗ることもある。
ピアノがイントロを弾きメンバーの顔を見る「これ良い~?」
サリーさん「それ知らない」首振る
3回目のステージ、打ち合わせできずステージで、
ピアノを弾きながらこれからやる曲を決めたりもするようだ。

枯れ葉のメロディーがイントロの中に紛れ込ませながら羽仁がこっちを見る「これで良いかな~?」。
と言う意味がこの行動にあり、「OK」笑いながらうなずく。

秋の枯れ葉・・・・・というよりも台風の中の枯れ葉?
っと言うようなアップテンポの、
ブラシで始めたけれど「テーマ終わったら即スティック」と考え直し、
攻めに転ずる。
しかも徐々に熱くなって走り気味の(悪かったなぁ~!)枯れ葉となった。
ピアノソロで一盛り上がり。
ベースソロでまた一盛り上がり。
そしてお決まりの8バース(ピアノとドラムの8小節そろ交換)に入ってワンコーラス終えたところで、
ピアノがバーン!打ち放し、それを察知したサリーさん、笑顔でも打ち放す。
サリパパはいつも笑顔なのだ。
このバーン・・・・・は、
「やってられねーよ!勝手に演ってろよ!」っと、
皆あきれて打ち放すのではなく、
8バースよりもフリーにした方が音楽的にも、
ドラマーにとっても演りやすいのでは~?
と言った配慮からだ。
「な、なんだ~いきなり」などと動揺していたらプロはつとまりません。
それも想定内の一つなのでした。
「おぉ~!そうきたかい、それでは好きに演らせてもらおうじゃないの~!」
その状況状況を楽しめるようにならなければあきまへんでぇ!(誰に言っているのやら)

フリーのドラムソロ・・・・・と言っても、オレの場合、
それまでのサウンド(曲調・コード感・ダイナミックスetc.)を引き継ぎたい方なので、
コーラス(テーマの進行でインテンポ)でのソロとなることが多い。
「ウタッチュ チュラツクッタ テラノ テラノ ズズンノ ズンドコドン ・・・・・」

あまり精通してない人には全くのフリーのソロに聴こえるかも知れないが、
分かる人には全てが歌に聴こえる筈だ。
現にサビでサリパパ合いの手(愛の手)を入れてくれる。
ワンコーラス終わって最初のコーラス部分では羽仁+サリパパやはり合いの手をくれる。
8小節何回・・・・・ってな数え方は音楽的ではありません。
やはりテーマを大事にしたいモノです。
したがってコーラス最後の小節では、
「・・・・・枯れ葉よ~」引っかけのメロディーが浮かびそれを浮かび上がらせるべく絶妙なブレークが、
その瞬間ビジョンとして浮かんできた。
後はそれを敢行するだけだ。
見事そこにメロディーが入ってきて観客は感心し、
拍手がわき起こった。

が!・・・・・もしも、ピアニストにそういった感性が及ばなかく入ってきてくれなかったら・・・・・
やはりもうoneコーラスソロを続けるしか方法はないでしょう。
絶妙なタイミングを外された後のソロはそんなに期待出来る内容かどうかは人それぞれでしょう。

それでも入れなかったら・・・・・もう知りません!!
ご一緒する機会もそうはないでしょう。
プロの世界は厳しいのである。

生徒も来てくれたし、病院を抜け出して良く来る大病のお客さんも、
毎回見る顔の人も・・・・・
そんな中に・・・・・気になる顔も・・・・・

皆さんのパワーをオレ達は取り込むことが出来、
そしてマジックが生まれる。
メンバーの気持ちを共有させることが出来、
トリオなのにオーケストラのサウンドが聴こえてきたりもするのだ!

チエちゃんのレパートリーも良く。
アンコールを頂き本日の演奏は終演となった。

「楽しそうだったね?」と良く聞かれる。
自信を持って「だって楽しいんだもの!」そう答えている自分がいた。
音楽はとにかく楽しい!!
即興は良い!!
jazzは本当に良い!!
いつもそうとは限らない。
メンバーなどとの兼ね合い、相性、信頼性、あとはやはりレベル関係、
レベルが違うと全く波長の合わないgigとなる可能性も存在する。

もしかして・・・・・こうまで楽しくなれたのは・・・・・
ごくここ最近なのかも知れない・・・・・いやいや、
前からだったかも知れない・・・・・何かが変わったのは確かである。
意識というか何て言うか・・・・・「何を埋める」ではなく、
「どう埋めるか?」が、自分にとってのテーマになってきたようだ。
そう感じられるようになったのも、
おそらくは基盤である「beat」が体に宿ってきた。
これが大事な要素の一つだと思うのであった。
やはり音楽はグルーブ・スイング。
スイングしないと意味無いのである。


気持ちが先のライブ(7月10日GLUONそれと久しぶりに集まるimpressions塩尻音楽祭とBottom-Dollar)
に行っていて、昨日も「多摩riverサリーさんテーマ取って」「了解、じゃフレットレース持って行こうかな」
「良いねぇ!そうだ、前もやったけどリンゴ追分やりたくなったからアレンジし直してくれないかな~?」
「良いよ、どんな風に?」「前も演ってたように6/8が良い」「了解6/8ね」ありがたい返事と、
客様の入りでアップされギャラを頂き奈菜緒に乗り込み帰途についた。
「今日は一杯飲んでも良いかな~?」と思いながら・・・・・
遅まきながらユリちゃんの冥福を祈りながら・・・・・

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