ドラ親父・ユウジの一人ゴッツ

Swing&Grooveは一生モノなのである。 ドラ親父のRhythm日記

クイズ付き日記…長くて悪かったな~!答え待ってるよ~ん。

「音頭調 Ⅱ」

TVで美空ひばりのVTRが流れた。
曲は「トォーキョー・ブギウギ~ …」
「東京ブギウギ」だ。
観客は楽しそうに手拍子をしている。
「パン・ウン・パン・ウン …」
1拍3拍にだ。
もちろん「それじゃ、ダメでしょう!」
「ノリが違うでしょう!」
イチャモン付けるなんて野暮な事はしません。
ただ、分析してしまうのだ。
ここに使われているリズムは、
シャッフルと言われるリズムで、jazzBluesなどに多い、
3連符系、跳ねる感じのリズムである。
ブギウギ…ってんだから、jazzの先祖的リズムだと思って良い。

「ラグタイム/ブギウギ …
スコット・ジョップリンを初め初期のジャズはラグタイム音楽やブルース系のブギウギーなど、
様々な要素が渾然一体となって発展していった。ジャズの根源的なスイング感を有する音楽…(ネットより)」

「ドゥッツ タゥッツ・ドゥッツ タゥッツ・ドゥッツ タゥッツ・ドゥッツタゥッツ・」
Drumはアフタービート、つまり2拍4拍にスネアドラムでアクセントをPlayしている。
が! … 我が日本軍団の民衆は、
しつこいが…「パン・ウン・パン・ウン …」1拍3拍だ。
「このノリの違い!これは原稿ネタに良いカモ!あ、時間だ!」仕度をして家を出る。

電車の中でシグマリオンを取り出し、起動させた途端…、
「何だっけ?タイトル…なんだっけ~?美空ひばりの… あの曲…」タイトル忘れちゃった!
メロディーを思い出そうと…「ドゥッツ タゥッツ・ドゥッツ…どんなだっけ~?」
何度か歌いながら必死で思い出そうとして出てきたメロディーがあった。
その口から出てきた歌は~?
「皆の衆~♪ 皆の衆~♪
嬉しかったら 腹から笑え~♪
悲しかったら・泣けば~よ~い
無理はよそうぜ 体に悪い
洒落たつもりの 泣き笑い
どうせこの世は そんなとこ
そうじゃないかえ 皆の衆~ ♪…」
(著作権・大丈夫かしら…?)

三波春夫 … の「皆の衆」だった。
しかも1拍3拍への手拍子のイメージと共に…。
結構昔の歌だからしてご存じない方もいるかも知れない。
実際昨日新宿でのLessonで「そんな曲知らない!」と言った生徒と、
「残念ながら知ってます」「あ、あんたいくつなの~?」、
思わず聞いてしまいそうになる展開が観られた。

思い起こしてみても「チャ~ン チ~キ オ~ケ~サ~ ♪ お客様は神様で~す」、
の「チャンチキおけさ」も、
「♪ちょいとお待ちよ 車屋さん…」車屋さん…
「♪わたしは街の子 巷の子…」私は街の子…
「リンゴ追分け」… 等々、
美空ひばりのナンバーにしろ、
当時シャッフル(Bouns・3連符系・跳ねる感じ)系が多いように思う。
「○○○○ブルース」などタイトルが付いた、
曲も、やはり3連係、jazzのBeatに近い、
輸入されたリズムである。 

日本語をその西洋風味のリズムに乗せる事で、
醤油味付け風ブルースおよびjazz Beatが出来上がったのである。
「それの何処が悪いんだ!」と怒る人がいたとしてもいい。
取りあえず「すみません!それで結構です」、
いちよう謝っておいて、次に進んで行こう。

オレの場合、一等最初はグループサウンズから始まって、Pops、Rock、
そしてjazz&Fusion それからLatin etc.
このような音楽歴に於いて、一番苦心した記憶はRockからjazzへの移行であろう。
当時、ノリが全然違うように感じ、
「どうやったらSwingするのだろう?」
必死になって色んな人のPlayを聴き、それを真似ようと必死だった時期があって、
実は今もそうなのである。
思うに、より良いモノを手に入れようとする貪欲さはキット永遠なのである。
才能ある人は、割と短時間である程度のレベルに達し、
オレの場合はかなり時間が掛かっている(進行形)。

しかし、いくら何でも30年以上Playしていれば、
解ってくるモノがある筈だ。
もしも長く演ってきた割りには少ない…、
あるいは無かったとしたら、それは恐ろしい事だ!

「最終的には…間…、空間だよ!」、
「これこそ体内Rhythm Boxのアップグレード」、
ってなことを最近言っているが、
実は上達どころか、
加齢のためにテクニックもセンスも落ちてきていた…!
が真実だったとしたら…とんでもない事だ…!
そうでない事を祈りながら先に進む。

リズムのことを解るとは? 
分析や知識、理論などではなく、
身体が認識する事である。
ただし! それらがGrooveの手助けをしてくれることはあります。

一旦は恥ずかしく感じた三波春夫の「皆の衆」手拍子は1拍3拍。
この安定感。
「やっぱオレも日本人よの~… まてよ」
疑問が湧いてきた! 「日本人よの~」それもあるけど、
この自然さは他にも原因があるのではないか?

水は高いところから低いところへ流れる。
というような自然の摂理、自然の法則のような力が存在するのではないか?
「それは一寸オーバーなんじゃないの~?」といった声も聞こえるが、
疑問に感じたモンはしょうがないではないか!
「みなのしゅう~♪ァ・ みなのしゅう~♪…」、
今一度歌ってみて解った事、
日本語の使われ方、アクセントの位置がこの曲のノリを決めているのである。

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「みなのしゅう~♪ァ・ みなのしゅう~♪… 」
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「うれっしかったら ハラからっわら~え~♪」

もしもこれが歌でなかったとしても、
最初にアクセントが来るこの使われ方が日本人にとって自然な言い回しだと考えます。
前々にアクセントが来る音は、後ろのBeatよりも、前のBeatの方が自然なのです。
したがってこの曲に関しては、いくら西洋風Rhythmであっても、
無理に逆らわず、ダウンビートに手拍子で良いのではないでしょうか?

ついでに美空ひばり「東京ヴギウギ」も試してみたのですが、
このとき筆者はある事に気付くのでした。
それはあきらかなるFeelの違いなのです!

はたして、その違いとは~?????

さてここで質問です!
はたしてこのFeelの違いとは! いかに…?
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